秋の園芸が始まった。

大夫、長い間ブログをお休みをしてしまった。

まぁ、今年の夏は暑かったですね!

徳に、台湾から帰国後の一週間は、長野県が集中的に暑かった。


お陰で、普段は2階で寝ているが

昼間は、居間のエアコンがフルで動いていた。

( ある程度、冷えると除湿モードに、また送風モードに ) 

夕方になって 2階へ行くと もう、エライ事になっている。

2階のエアコンを作動させて冷やしても良いが

電気代が馬鹿にならないので 

結局、人間様が居間へ退避となりました。


居間に ふとんを敷いての睡眠に!

しかし、当家の居間は 板床なので ふとん1枚では。。。。

まぁ、朝 起きると 山小屋に泊まった様な感じになる。

今日この頃になって やっと 2階で 寝れる気温に



県内の果物直売所は、

お盆から 8月末頃までは 桃のシーズンでしたが


9月の声を聞いてから 梨へ  

我が家の和梨 今年は、豊作で 店買いはしなかった。


そして、今は 葡萄の季節に

スパーの店頭にも 色々な葡萄が販売されています。

日々のチラシにも 葡萄が 載っている。


毎年、当家でも 知り合いの農家より 買い付けては

子供や孫達に 発送をしています、


葡萄の世界も 皮まで食べられる 甘い物が主流となっていますね

全国的に代表なのが シャインマスカットですね


長野県では、ナガノパープル葡萄が 

これは、新製品で

平成2年に県の果樹試験場で誕生したオリジナル品種です。
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/budou-NaganoP.htm

この葡萄も 皮ごと食べられる葡萄でして

色は、シャイン(薄緑)と違い 巨峰(黒紺)に似ている

実も大きくて 甘くて もう、最高だね!!

シャインに比べれば 若干、皮が固いと言うか。。。


このナガノパープル葡萄(2房程度の2kg仕様箱)を 欲しい方は

実費(¥3.800円)+送料で 承ります。 9/21頃までに 4名様限定で



所で、色々な果物がありますが 葡萄って 一房での単価が高い!

昨今の人気葡萄って 一房(600g)¥1.000円以上もする。


先日(8/25)に 北信州 果物の町中野市へ行った。

地元の JA直売所で シャインを見たら

一房で ¥2.000円以上も 走り出しだったからか?!

これには、ビックリしましたね!


あれから、2週間経ったので 多少は と思うが 結構、している。

本日のスパーチラシ 100gで ¥194円(税込み)も!


4kgの箱買いをしたら まぁ、安くて¥6.000円もしてしまう

こうなると、葡萄も 3粒、4粒って感じで 食べる事になる。


所で、丸ごと食べられる葡萄って タネはありませんが

葡萄の苗を植えて、実がなっても全ての葡萄はタネはあります。

では、どうしたらタネがなくなるか と言うと

実が成長している時に ジベレリン(成長ホルモン)水溶液に浸しますと

受粉しなくても 実がなります。(タネ無しで)

通常、満開前と満開後の2回行います。

そんな訳で この作業が大変なので 単価が高いのですね!

まぁ、葡萄は 高価な果物ですね。



本日、ナガノパープル 明日に、シャインマスカットと巨峰を

農家へ行って 買い付けて来ます。



ここへ来て ようやく 涼しくなって来たので 

外での園芸を始めましたが 

実は、田舎なので 未だ、藪ッ蚊が いまして。。


あの暑い日は、流石に 蚊も暑いらしく 出て来なかった。

しかし、そんな時に 園芸をやったら 熱中症になってしまう!


作業する場所の 両サイドに 蚊取り線香を焚きます。

それでも、彼らは やって来て 上着やズボンの上から刺します。

なので、虫除けスプレーと殺虫剤は 必修でして。。



まぁ、十数年前から ヤマシャクヤクお宅となり

日本各地の愛好家より 親や子供、タネを買い求めて

増殖をしています。


でも、今年の この暑さで 沢山の苗を枯らしてしまった。

それでも、めげずに 可愛がって面倒をみています。 

紅花ヤマシャクヤクのタネを採取して植えています。


今日、久々に晴れたので

採取したタネを 植えつけました。


今まで、ビニ黒ポットにタネを1粒植えしていましたが

そのタネが発芽しても 土は、ビニ黒ポットの容量しかないので

夏場等の乾燥期に枯らしてしまう。


この為、最近は スパーへ行って 発泡スチロール箱をもらって

ここに、十数個 まとめて 植えています。




紅花ヤマシャクヤク達は、庭の一角に設けた特設場に

発泡スチロールやプラスチック箱、鉢に 個別で植えている。

5月から9月までは、直射日光を避ける為に黒寒冷紗で被う


大体、5月頃に 花を咲かせます。


品種(採れた場所)により 薄ピンク色や濃色紅色の花を




花が咲いた頃に 受粉用の羽棒(鳥のうぶ毛)で

雄シべと雌シベを掻き回したりすると

花びらが落ちた頃に タネ袋が形成されます。


そして、今頃になると そのタネ袋が 割れてタネが見えます。



完熟すると タネ袋が割れて 開きます


不思議なのは、赤色は、ニセタネ で 紺色が本物のタネです。



受粉が成功しないと こんな感じでタネがない。


赤色のタネを植えても 発芽しません!

紅花の 紺色のタネは、発芽するのに 2年も掛かります。


しかも、大体 8割は発芽するが 3割は、翌々年(3年目)か

翌々翌年(4年目)もあります。


どうも、自然界では 翌年に全部のタネが発芽して

気候変動(今年の様な猛暑)山火事等で全滅なんて事もあるので

必ず、1〜2割は 翌々年に発芽をする。

なかなか、彼らも 考えていますね。 



そんな植え付の様子をご紹介しますと

発泡スチロール箱を逆さまにして、+ドライバー等で底に穴を

元へ戻して 剥がれた発泡カスを除き

中粒以上の軽石を敷き詰める。 

こんな感じに

今回、3種類植えるのでプラ板の仕切りをした。


そこへ 炭を適度に入れる( 使用済みの割り箸炭 )


そして、大粒の赤玉土鹿沼土)を敷き詰める


次に、タネの土台の基本土を作ります。

小粒の赤玉土 4 小粒の鹿沼土 4 中粒の鹿沼土 2 の割合で

この時には、肥料を入れない。


こんな感じに 入れて 


敷き詰めます。


そして、一度 シャワーで水を土に( 細かい土を流す 目詰まり防止 )

底から 濁った水がなくなるまで!


そして、名札を 四方に 差し込む



タネを置く場所に 割り箸や棒で穴を( くぼみ程度 )


そこに、紺色の本物のタネを置く


小粒の鹿沼土赤玉土を タネが見えない程度載せる。

これで、完了となるが 

私は、外置きするので雑草のタネが入らない様に

フタをします。

時々覗いたり 蒸れない様に フタに穴を作ったり

不織布を箱に被せます。


この様に ガレージの脇に 重ねて 置きます。


雪が 積もっても そのままで 春を待ちます。

3月頃になったら 昼間、フタを取って日射しを 夜にフタをします。

白花ヤマシャクヤクでしたら 翌年に発芽をしますが

紅花は、翌年の秋(今頃)に 白い根がタネから出て来て来ます。


下へ伸びて行きます( 潜ります ) 

そして、翌年の春に 発芽を開始します。


発芽は、最初に根(白色)がタネ殻出て、下へ

そして、タネが固定されると 葉となる芽(薄赤色)が


そして、順調に育つと 2枚〜3枚葉で光合成を行う


翌年になると 立派な4〜5枚葉で光合成を行い細太い根を



白花も紅花も 早くて4〜5年程で 花を咲かせます。

気の長い 趣味ですが 初めて、花芽(太い芽)を付けると

もう、毎朝 見るのが 楽しくて、楽しくて!!


育成地に タネを採取する紅花があるので 

天候と発泡スチロール箱の入手を見ながら頑張ります。

それに、2〜3年目の植替作業と秋肥を与える作業があります。





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じゃあ、またネ!




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