山野草 ヤマシャクヤクの植え込みを

先日 オークションにて落札した 紅花ヤマシャクヤクの苗が届いたので

その植え込みをしましたので、その様子をご案内します。


文面で、ヤマシャクヤク を ヤマシャクとして表現をしています。


これが、その落札した 「 会津くれない 」と言い

 

福島県山野草やS店の出品物です。

何とも高貴な名前ですね。


出品者の説明に寄ると

「 福島県会津地方から発見された濃色紅花ヤマシャク 「 会津くれない 」 です。
花も大きく花持ち良く丈夫ですし、鉢植えでも庭植えにも最適です。
実生から育てましたので丈夫です。大きい芽2芽は1作で開花すると思われます。」



この「 会津くれない 」と言う銘柄のヤマシャクは、実は私の自宅に

もう1鉢ありまして 

それは、2006年11月にオークションで福島県山野草やS店より

子供( たぶん、3才児 )を落札しました。


そして、翌年(2007)に順調に芽を出して


活き活きと葉っぱで光合成をして育ちました。


翌々年(2008)には、3本も芽を出して


初開花しました。

そして、翌年もと思ったら やはり花を咲かせるには

相当のエネルギーを使うらしく

翌々々年(2009)は、残念に 花芽はありませんでした。

たぶん、来年は開花が楽しめそうですがね?!



今回も購入した物は、ご覧の様に 大きな芽ですので開花が望めそうです?!。


球根も力が付くと、こんな様に素晴らしい花が咲く様です。

( 写真はS店のオークションより転写 )


今回の落札で、S店とは5回目で いずれの山野草も我が家で

今の所、元気に育って毎年楽しんでおります。


そんな取引の折りに、阿武隈山系の紅花ヤマシャクヤクの根が黒くなっている物を

サービスしてくれました。  いゃ〜 感激ですね!!

根が、確かに一部黒くなっているが、ちゃんと芽はありましたので


このヤマシャクも同様に鉢へ植え付けました。


それでは、その様子をご紹介しますと

用意するもの


鉢の底に大きめの軽石(水捌けを良く)


底穴を塞ぐ鉢の欠片


腐葉土


肥料


米殻(モミ殻) お米を精米した時に出る


特製の土( 硬質の赤玉土鹿沼土を混ぜた物 )


それに大粒の鹿沼土



それでは、具体的に

植え付ける鉢の底穴に、植木鉢の欠片を置きます。


欠片の回りに大きめの軽石を、

そして大粒の鹿沼土入れる

そこへ、特製の土を少し入れて

腐葉土を軽く敷き詰めます。

そこに、肥料 と 米殻(モミ殻)を


そして、特製の土を少し入れて 芽を上にして特製の土を入れます。

上から水を充分注ぎ、下から出る水が透明になる事を確認する。

そして、名札を


これを繰り返して、植えて行きます。

そして、こんな風に 下に空間を持たせて置きます。


まあ、今年も沢山の鉢に植え替えをしました。

左下に愛犬のモコが!



明日は、セツブンソウと別なヤマシャクの植え付けを紹介しますね。




では、またネ!!