好天に誘われて聖山パノラマスキー場へ

年が明けたと思ったら、もう30日!あと1日で1月も終わりだね!


今年は昨年と違って、雪が極端に少ないと思います。
この所の雨や好天に恵まれ、我が家の庭の雪がなくなっちゃったよ!


いつもなら、今頃は積雪もあり昼間が好天気になると放射冷却で、翌日の朝は氷点下10℃前後で大変ですが、この所の陽気はおかしい位で氷点下0℃前後です。


パソコンのある部屋は日当たりが良く、いま15℃でした。
そんな訳で暖房もせずに快適にキーを叩いています。


今日も朝より、雲が一つもない好天気でした。
そんな訳でカメラを持って山の景色を撮りたくて出掛けたくなってしまいました。


北アルプス信越五岳(戸隠、妙高、黒姫、飯縄、斑尾)が出来るだけ車で行き見える所へ
と思い、車を走らせました。


この時期は、海抜1500m位でも30cm以上の積雪があり、近隣の林道でも車の進入は困難を極めますので、いつも行く様な林道は止めました。


この展望条件にピッタリの所は長野市の大岡地籍(旧大岡村)にある聖山パノラマスキー場です。

場所的には地図で見ると長野市大町市上田市を結んだ△の真ん中辺?!位かな
私の所からは車で40分程度の所で、聖山の海抜は1447mでこの山の北斜面になります。


聖山パノラマスキー場へ行きましたら、当然に平日なのでスキーのお客さんは誰もいませんでした。
でも、リフトは1本動いていました。  実は、このゲレンデがバッチリなのですよ!


リフトの改札で「上りと下り」は可能か?と聞いたら、上りは良いが下りはダメとの事でしたが、あまりにも天気が良く素晴らしい展望でしたので、乗る事に決めました。


帰りは歩いて下る事にしました。
実は、私にも策があったのです。
と言うのは、先日 親友のT君より「スノーシュー」をもらっていたのです。
雑誌等では見た事もありますが、実際に触った事も使った事もありませんので、この機会に挑戦したくなったのです。


早速、駐車場でいつも車に積んである「山道具」を引っ張り出して、登山靴、防水ズボン、スパッツ、昼飯のおにぎり、水、ガス等リックに詰めて、いざ出発としました。
背にリック、手にカメラを持ってリフト(1回 150円)に乗りました。


真っ青な空、真っ白なゲレンデ だった一人の「おじさん」?!が。。。。

実はこのリフトの終点の展望景色は、雪が降る前(昨年の秋)に来ているのでバッチリなのです。


リフトから、右を見ると


当然に誰も乗っていません!


リフトの終点から雲が一つもない!


さすがに「パノラマスキー場」って言うだけの価値はあります。
上へ着いたら、まず適当な場所を確保(ゲレンデには私だけ!)し、三脚を固定しデジカメとフィルムカメラで撮り捲りました。
北に向かって、正面右が信越五岳(戸隠、妙高、黒姫、飯縄、斑尾)で左側が北アルプスます。


信越五岳方面を向かって左側から

但し、五岳のうち斑尾山は霞んでいて上手く写りませんでした。


では、左の北アルプスの展望を


やっぱり、北アルプス側は空気が冷たいのかハッキリ見えました。
それに雪が多そうですね!



撮影に夢中になっておりましたら、スキー場でのいて放送が流れており、初めてお昼時間と気が付きました!


早速、雪面にガスコンロでお湯を沸かし、お茶にして「にぎりめし」を頂きました。美味かったよ!

天気も最高!ゲレンデで一人、飯も最高!暖かいお茶も。。


にぎりめしを食べながら、もっと右の志賀高原方面を見ましたら


それに


北アルプス側の様にハッキリは見えませんが! こんなもんでしょう!!


本当は、ここで夕日まで待っていてその瞬間の写真を撮りたいが、とても待ちきれないので
もらった「スノーシュー」で下山し始めました。
やっぱり「スノーシュー」は最高ですね!
ゲレンデには誰も居ないので、景色の良い所へ「あっち、こっち」と簡単に行けました。


下へ下って来て、駐車場から

こんな具合です。天気も景色も最高でした。


スキー場のレストランでは、

まあ、下界より高いのはしょうがないかな!


このパノラマスキー場から千曲市へ戻る途中にも一カ所スキー場があります。


やっと雪のない所まで下って来ました。


また、途中に中央線のローカル駅で「おばすて駅」があります。

面白い名前の駅ですね。
その昔に、貧しい農家でお年寄りのお婆さんを背中に乗せて山へ捨てに行った。。との昔話があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%A8%E6%8D%A8%E5%B1%B1

これが、その「おばすて山」(冠着山)です。


この駅には止まりませんが、丁度 特急の「しなの」が通過しました。


直ぐ近くには、高速道の「おばすてサービスエリア」があります。


この写真の中央が我が家の方向です。


以上、でした。 またネ!