念願の京ヶ倉へ

昨日は、天気が崩れるとかで

友人の T君と 京ヶ倉(きょうがくら)山へ登った。


数年前に、彼と登山口まで探査に来た事があったが

その時は、時間もなく ちょっと登って見ただけでした。



つい最近だったか、NHKローカルTVで この京ヶ倉が紹介された。

①は、登山口  ②は、山頂です。


ここへ行くには、当地からですとちょっと不便な場所であったり

なかなか、実現がなされなかった里山です。



9時過ぎに、自宅を出発して 長野市篠ノ井地籍から

茶臼山を経由して、信更を抜け、19号線の安庭へ

その向かう途中で、素晴らしい景色を見てしまった。


【 里山北アルプスを展望 】


そこから、ひたすら犀川を遡って松本方面へ進むと

長野市信州新町、大岡地籍を通り 生坂村

そして、登山口へ

 

この京ヶ倉は、山登りの文献では

『 山は小さいが、スケールの大きな展望と稜線は岩山が続く 』

書いてあるが、果たして ?!

 
10時46分に登山口へ着いた。 先客の車の多さにビックリした。


やはり、TVの放映で人気が出たのかな??


しかも、登山口には生坂村の素晴らしい看板が これには、ビックリした。


村の力の入れ様が違うな! と思った。



いゃ〜 どこかの市も、この位はやって欲しい〜な!!!



早々に支度して、登り始める。 10時50分発

整備がされた登山道になっているいた。

 

こんな巻き道を行くと、登山道の脇には 三つ葉ツツジが出迎えてくれた。


いよいよ、登りかな? 



最初の尾根へ出たら 反対側の池田町、安曇野市、アルプスを展望


そして、更に登ると 木の陰から 蝶ヶ岳常念岳の稜線が


早速、高性能カメラで望遠写真を撮る。


右のピーク 常念岳(2857m)続きの左 前常念 左奥の白い山 蝶ヶ岳(2677m)

そう言えば、2009年に1泊2日で縦走して来た事を思い出した。

ブログ参照の事
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090918

http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090919



この京ヶ倉は、 別名 ヒカゲツツジの山 とも言われている様に


途中にある、おおばこ見晴台近くまで登って来ると


沿道には、このツツジが丁度、満開となっており凄かったです。


そして、段々と京ヶ倉の険しさが表れて来ました。


この絶壁とこの景色


それでも、結構 整備されておりました。


険しさも凄いし、ヒカゲツツジも凄かったです。



こんな看板に、励まされて頑張った。


どうも、あのピークが京ヶ倉の山頂の様です。


この辺が、息切れや汗が流れ落ちて 一番の苦しい所かも!


やっと、稜線へ

おお、見えた! 我が家の方向が!


右中央の△ピークが、冠着です。


尾根伝いに進むが、上下がないので楽ちんであったし


景色も見えて


でも、こんなキレットの様な所も 両サイド共 落ちればアウトかな?!


しかも、この山は 堆積岩( 河川か沼地か海岸だったのか )なので


この様に、丸い石が見えますね。 

しかも、ボロボロと剥げ落ちるのです。


こんな所も


あんな崖も登って行きます。


この右は


こんな谷底なのですよ!!



やっと、頂上へ着いた。 12時15分着


やっぱり、先客が 約10名弱  

それに、登って来る時に遭った、下山組が8名も居たかな?


頂上でワンショットを 


いつもの様に ガスでお湯を 味噌汁+おにぎりを


 
そして、下山開始  13時00分

実は、この様な山は 下るのが怖いのです。


両手に綱を頼りに、一歩一歩とゆっくり下るのです。


それにしても、足の膝下の筋肉が痛い!! 


登りは息切れが!  下りは、冷や汗が!

よくぞ、あんな岩山を登り降りして来たのだなと感心した。


無事に、駐車場へ戻った。 14時到着

それにしても、今日も暑かった。


この京ヶ倉は、私より年配の女性グループ(往年のヤマガール)が多かったです。



ワンショット写真

あんずちゃんは順調に育っていますよ!



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