厳寒の晴れ間に 烏帽子(えぼし)岳へ

19日は、上空の寒気と放射冷却

長野県下は 最低気温を更新した様です。


そして、20日は 朝から日本晴れの青空となった。



予報では、21日の午前中も この天気が続くと言う事なので

今年初の 山登りへ挑戦しました。

そんな、好天気が続くので 今朝も−5度と寒かった。


朝食後に、持ち物の再確認をして 7時30分自宅を出発した。

いつもの軽マイカーで公道へ

途中の711で昼飯(パン)を買い求めて、上信越高速へ


湯ノ丸インターで降り、地蔵峠へ向かう



海抜1400m辺りから、道路脇に残雪が


1700m辺りまで来ると 正面に三方ヶ峰が見え始めた。


8時40分に地蔵峠の駐車場に到着した。


登山靴に履き替えて、食料、カメラ等をザックに入れて9時に出発しました。


土産物屋横の林道をキャンプ場に向かって行きます。


キャンプ場近くまで来ると、正面に 湯の丸山が


そして、今度は 遠く正面に 烏帽子岳が見え始めました。


ここから、林の中へ行きますと


湯の丸山へ行く道との分岐に来ます。


この道を ゆっくり登って行くと つつじ平へ(湯の丸山の表登山口へ)


家を出る時は、湯の丸山へ登るつもり出来ましたが

ちょっと欲が出てしまい もうちょっと先の烏帽子岳へ変更しました。


烏帽子岳へは、この分岐を真っ直ぐ向かいます。

( 湯の丸山の胴を横切って、湯ノ丸と烏帽子との間へ向かう )


この時点では、登山靴だけで歩いていますが

今日は、リックに スノーシュー と


軽アイゼン( 6爪 )を持参しています。


林の間を抜けて行きます。


人の通った( 踏み固めた )道を通れば 問題はありませんが

ちょっと、外れると ズボっと ハマリます。

大体 腰までね!


おっ! 富士山らしきものが 右端に うっすらと見えた。


いよいよ、烏帽子岳のお膝元まで来た。


右に 湯ノ丸 が


このコル(凹み)に来ると 反対側の景色が見えます。

左に これから向かう 烏帽子岳 正面に 根子岳と四阿(あずま)山が


ここで、軽アイゼンを履く事にする。


最初は、こんな道だが


途中で、稜線まで直登をします。(赤マーク道を)  夏道(青マーク)


これが、先人が登った跡です。


直登道! 確かにキツイ登りです。


途中で後ろへ振り返ると 左に湯の丸山  中央奥に 篭ノ塔 その奥に 浅間山


また、右には  根子岳と四阿(あずま)山が クッキリと


その右には 志賀の 横手山


登った道を振り返る


そんな、急な道の脇に クロマメか?コケモモか?

植物って元気ですね。


烏帽子が見えるが、やはり キツイ登りだね。


左を見たら 夏道が見えた。  ( 帰りは、ここを通る )


いゃ、いゃ〜  やっとこ これで 稜線に出るかな?!


もう、少し 一番 疲れる所  烏帽子が


やっと、稜線に出た!!  正面に 北アルプスの絶景!!!


そして、烏帽子岳の頂上が


望遠で見ると、 何と 先客が居るではないか!


頂上の取り付け場へ来た。 実は、最後の登りでキツイのだ!


途中で3人とすれ違ったので聞いたら

いずれも、夏道を登って来たとの事でした。



おっ! 頂上が見えた。


そして、

これが頂上 正面に 根子岳と四阿(あずま)山が

ご覧の様に、空は 真っ青の快晴でした。


その正面右を見れば 

1.根子岳と四阿(あずま)山  2. 湯の丸山  3. 篭ノ塔、浅間山


正面左を見れば 妙高、戸隠連山 更に北アルプス


もっと左へ 北アルプス 乗鞍岳 御岳山など


南側  左方面 金峰山  右方面 北八ヶ岳(天狗)、蓼科山


東に  浅間山方面



その浅間山を望遠で撮ると 


手前に篭ノ塔 中間に黒斑(くろふ)山 そして浅間


右手前 前掛山  奥 火口  噴煙が見えました。



北アルプスを望遠で見ましたが、ガスってしまい 良く見えませんでしたので

帰りの稜線での楽しみにしました。



この烏帽子岳は、360度の展望がありますので

私の様に、写真好きには たまらない山です。

しかも、昨今では デジカメの普及により 自宅へ戻って

パソコンで見られますので 最高ですね。

失敗作は、直ぐに削除(ゴミ箱へ)してしまいます。



11時50分  いつもの様に ガスで お湯を沸かす。

そして、ドリップコヒーで パンを 食べる事にした。

食後のフルーツは、先日 オークションで買い求めた デコポン

まあ、2000mで食べると 美味いですね。



12時15分 名残惜しいが下山を始める。

こんな稜線を 前烏帽子に向かいます。


途中で、急登した道を見る  良く、登って来たな!!


こんな稜線道です。


中央のコルを左に下がります。 ( 夏道 )


その分岐です。



ここで、アイゼン脱ぎ

スノーシューに履き替えます。


左に下らず この獣道? 稜線を更に下り写真撮りに行く。


つまり、人が通った事のない所を歩くのでスノーシューを使います。

それでも、時々 ズボっと ハマリます。 腰まで!

両足がハマルと厄介でして、両手ではい上がります。



お陰で、北アルプスのこんな望遠写真が撮れました。

憧れの穂高連峰



手前、常念岳  後、北穂 南岳



鹿島槍五竜岳



オマケに 槍ヶ岳



早々に分岐へ戻って こんな雪道を下ります。 13時25分に


振り返る


横切ります。


さっき登った 急登道を横切る


やっと、湯ノ丸との分岐へ来た。 13時40分に


スノーシューを履き替えて アイゼンに

アトは、来た道を戻ります。


14時28分 駐車場まで戻って来た。



下る準備を 我が軽の走行メターを見たら

何と 99862.6kmとなっていた。

( 中古で買った時は、23000kmだった?と思う )

今年 確か、 車検だった。 いよいよ、10万kmの大台となる。


ここから、登って来た道をひたすら下ります。

下り道の途中に A(アトリエ)、F(フロマージュ)と言う 


美味しいケーキへ寄り

奥様へお土産を


浅間サンラインから見る 烏帽子岳


そして、高速へ  坂城ICで降りる


国道18号へ出る。 あと、6kmか!


15時50分 自宅に無事 到着した。


実は、今日の山行で 頂上や稜線でも暖かかった。

下着と軽フリース、薄手の風避けヤッケだけでした。


やはり、下界の気温も 13度と暖かかった様ですね。



久々の山登りでしたので 左足首 と 右肩が痛いし

全身が疲労気味で 特に足の筋肉が。。。 

オマケに 顔がほてっている( 雪焼けかな? )


烏帽子岳に関する 私のブログ ご参考に

今頃に
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20100225

夏期に
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20101111





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