スノーシューで烏帽子岳の稜線へ その2 改訂2

メタボ解消の一貫で、烏帽子岳へ写真を撮りに行った後編


10時から急登を登り始めて ようやく稜線が見えた。(11時20分頃に)


右に 烏帽子岳の頂上が!


あと、一歩だが 息が切れる!! 普段の運動不足が祟る。


11時21分 稜線に立つ


大パノラマが
前には、北アルプスが見える。  

これこそが、楽しみにしていた景色である。




東に浅間山 黒斑山 高峰山 東西篭ノ塔山 湯ノ丸山と続き


西に、この烏帽子山がある。 

360°の景色を楽しみられる場所であるが 単独峰なので

稜線の風当たりは激しい。


今日は、無風とは言わないが 風は弱い。 でも、寒い。


この稜線で 2000mもある。


今回は、烏帽子岳山頂へは行かなかった。


写真撮りをメインに ここで、リックを置いて カメラ撮影に入る。


太陽が出ると 地表の温度が上がり 遠くの山々は霞んでしまいます。

冷えれば、冷えるほど 遠くの山々はハッキリと見えます。

本当は、もっと早い時間に稜線に来れば良かったが。。。



烏帽子の頂上の右には 菅平の根子岳四阿山 そして、横手山白根山


左は、燕岳から北のアルプスが 烏帽子山頂の左には戸隠山


烏帽子岳の南峰の左に 富士山が



烏帽子の頂上で隠れている戸隠連山方面を見る為に

烏帽子南峰の頭へ移動をする。


それでは、42倍のズームでのカメラ写真を見てね。


正面 南に富士山と八ヶ岳連峰に蓼科山が見えた。


左に シルエットのみずがき山と富士山


噴火爆裂の硫黄岳(手前)、横岳(左後)、最高峰の赤岳(後)


白い帽子を被った 蓼科山信濃富士)

  


左に湯ノ丸山見て 車を止めた湯ノ丸スキー場 その奥に浅間連山が


右の浅間山周辺を拡大


更に浅間山の周辺を拡大


右に 前掛山(昔の外輪山)


左に 現在の火口縁が見える 大きいし深い


現在、浅間山は 前掛山まで登れます。火口は禁止です。




昨年、突然に噴火した 御嶽山  手前、霧ヶ峰


穂高連峰の左に 真っ白な 乗鞍岳



アルプスを見ると 真下に上田市がある。

奥の盆地が 青木村方面 素晴らしい展望ですね。

上田市内からも この烏帽子岳が良く見えます。



穂高連峰から槍ヶ岳まで望む


そして、穂高の前穂と奥穂


右へ 北穂に 常念岳


そして、誰もが探す 槍ヶ岳



更に右を見ると 有明山と蓮華岳

赤↓ 聖山  白↓ 冠着

そして、北アルプスを見ると 双峰の鹿島槍ヶ岳五竜岳、白馬三山が


鹿島槍ヶ岳五竜岳を拡大


白馬三山も拡大


更に拡大すると 八方尾根も見えます。 



手前の真っ白で左上へ続く尾根



北には、北信4山(戸隠山飯縄山黒姫山妙高山)と火打山





戸隠連峰



戸隠連峰の最高峰 高妻山  右の白い丸が乙妻山



現在でも活動中の焼山 右に噴煙が



樹木のない 真っ白な火打山


こんな いい天気なので 私も撮った。



そして、12時過ぎに 昼食となる。

本来でしたら、暖かいカップヌードルとなる訳でしたが

肝心な ガスコンロを忘れたので

パン 2つに なった。  まぁ、ダイエット登山ですから。。。


パンを食べ終わった頃に 人の声が聞こえた!

おっ! 本日は、私独りだけの登山と思っていたのに。


下を見ると 4人パーティーが 


あの急な斜面を登っている。



更に、烏帽子岳の頂上への稜線にも一人いた。


やっと稜線に登って来た4人 スノーシューを履いて

おじさん1人、おばさん3人 東京からと来たとか

早々に、烏帽子山頂へ向かって行った。



私が、踏みつけて来た 急登の道を辿って来ていた。



さて、写真も撮ったし 午後になると薄雲も出て来たので下山をするが


スノーシューを履いて、夏道を下ろうかと思案を

赤い↓の所まで下る様になる。 


そして、左斜面を斜めに下ります。


斜面を横に行くが 雪崩が怖いので




結局、来た 急登の道を下る事にした。 (12時30分に)



実は、下りも怖いのですよ!  滑るし


ジグザグで下ります。



途中で 10爪アイゼンを着けた若者が一人で登って来た。

聞いたら、埼玉から  今日の午前中は天気が良いとか!

やはり、稜線からの景色を楽しみに来たと 早々に登って行った。

アイゼンですと、人の歩いた跡なら良いが 外れれば腰まで埋まる。



下りは、足を踏ん張るので 膝下の筋肉を使う


斜めの斜面なので ストックの長さを左右変えた。

山側を短く 谷側を長くね!


登りと違い 息が切れない 楽ちんです。

13時06分に コルへ戻って来た。



登りに 約2時間も! もちろん、休み休みで 写真を撮ったりしたので


下り なんと 36分 で下った。 


この違い 判りますか??!!



後は、来た道を戻るだけですが 足に 腰に 肩が痛い。


また、こんな道もあり 



つまり、背の高い 私は  膝を曲げなければなりません。


足の筋肉が痛い!!



14時に 分岐まで来た。


後、少し 頑張ろうと。。。 我に言い聞かせる。


14時25分 駐車場へ戻る  駐車場は、スキー客で満杯だった。


早々に、下り始める  朝の残っていた雪も溶けていた。


この湯ノ丸嬬恋道路脇に あのアトリエフロマージュの本店があります。


当然に、立ち寄って 美味しいチーズケーキを2個買い込んだ。


15時5分に 高速に乗る。

約20分で 坂城ICへ 来る。


そして、国道18号線に乗り 下り始めるが


後で、カタカタと連続音が!  後に居た車が離れて行った。


ヤバイ!!  直ぐに、駐車場を探して 車を止めて


その音の原因を探す。


エッ!!  

左後のタイヤが パンクしているじゃないか!!



オイ、おい 冗談じゃないぜ!!  

後10分で゛自宅なのだが ここまで来て  



でも、高速道路でなかったのが幸いだった。



さてと 疲れた体にムチを打って 寒い中タイヤ交換を


この車 スペアータイヤが収まっている所が チト違っていて

手こずってしまった。


何とか、終わり いつも行く 車屋へ直行となる。


パンクしたタイヤに空気を入れたら スーと空気が抜けて

3mm程度の穴が空いていた。 刺さった物は取れていた。


修理をして、スペアータイヤを戻してもらい 料金¥2.000円を払い

やっと、自宅へ戻って来た。



今回のダイエット登山  まぁ、色々とアクシュデントがありました。


翌日になると 足腰と肩が痛い! 肩は、ストックを使ったから

徳に、足の筋肉が 階段の上下は効く


私の携帯の歩数、活動量データーですと

12.224歩  距離 8.4km 活動量7.3EX

消費カロリー たったの798kcal とか!!

そして、脂肪消費量 57g だと 

なるほど、メタボを減らすのは 大変ですね!!



このコース 2012年も 登っている。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20120221