2011 足慣らしに 高峰山へ

今朝は、少し寒かった。

例の寒暖計は、−6度を指していた。


いつもの様に、愛犬モコ稚と散歩へ

青空とまでいかないが、まあ まあの天気である。


久々に、戸隠連峰高妻山が見えて朝焼けをしていた。


今年は正月から、食っちゃ寝!、食っちゃ寝! だったのか

体重が、ヤバイほど増えて(肥えて)しまっている。

まあ、その打開策の為に ちょっと軽く雪山へ行く事にした。



目的地は、高峰高原(車坂峠)の高峰山(2.106m)へ

ここへは、2008年の
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080202

2009年8月と
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090820

昨年の1月末には黒斑山へ来ている 私としては定番の山です。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20100128



今回も、近所の方(スノシューの初心者)と共に行った。

しかも、昼飯前に登って来て 昼飯は、ホテルのカレーをと言う

ちょっと、贅沢なスノシュー山行でした。



自宅を8時に出発して、いつもの様に上信越自動車道

坂城(さかき)ICから小諸ICに向けて乗る。


小諸ICを出ると 通勤快速 いや 

通勤割引で ¥350円と格安だった。


ICを出て、左に登ると 国道18号の迂回路道路(浅間サンライン)へ

それを右に 追分、軽井沢方面へ

看板の後ろに、湯ノ丸山が見えた。


トンネルが2つあり、2つ目を出た所を右に曲がると


小諸市内から来ている車坂峠まで続く、通称チェリーラインに

そして、更に右に これを上へ上へと登って行きます。

ご覧の様に、雪はありませんが


やはり、最上部の日陰だけは圧雪状態でした。



峠を越えると、左に 高峰高原ビジターセンターがあるので


ここの駐車場へ止めて、トイレをお借りしたり 
登山の準備となる。

ここでは、情報も得られます。



今日は、この駐車場に 我々も含めて5台(県外、関東地区)
でしたが


やはり、我々以外は浅間山が見れる
人気コース黒斑山(くろふ)へ向かった様だ!


黒斑山へ行くには、昼飯を持って一日掛かりとなります。



私たちは、高峰高原ホテルの裏脇(鳥居)から登ります。


右正面に、東篭ノ塔が見えた。


登り口へ来たら、案の定 トレースがあるが ここ一週間程

誰も登っていない様に、足跡が消えていました。


それでも、踏み固めた跡や木々にあるテープを頼りに

登って行きました。


スノーシューを付けていると、やはり疲れるし呼吸も荒くなる。

ようやく、目的地の高峰山が見えました。



また、この稜線からは、左正面に八ヶ岳連峰が良く見えましたし


拡大写真で、1 主峰 赤岳 2 硫黄岳 3 天狗岳 4 甲斐駒岳


矢印のみずかき山の後ろに 富士山が顔を出していました。


誰も歩いた跡のない、こんな雪山を歩きました。


延々と続く、尾根道を進みます。


こんな雪庇もありました。

高山植物シャクナゲも花芽を付けて
雪に埋まっていました。


去年咲いた、花殻も残っていました。



振り返ると、歩いて来た尾根道 
後ろは浅間山の外輪山、黒斑山となります。


あまり期待はしていなかったが

愛犬との散歩中に見ている 戸隠連峰高妻山が見えた。

右手前が、飯縄山と霊仙寺山です。

これには、感激でした。


こんな雪庇の上を歩いていましたら

ちょっと、圧雪した所から外れたのか、足を捕られて

ズボっと左足が 股まで埋まって 転んでしまった。

スノシューを履いているので、左足は動かない!!

結局、スキーで転んだ時と同じ様に 転んだまま

体を山手に、そして徐々に両足を抜き、脱出に成功した。

普段、使わない筋まで使ったので、体中 痛い! 

これも運動だと思い頑張る。


そして、後0.7kmまで来た。 もうじきだ!


この岩山の後ろが頂上だ。


やっと着いた。 11時27分に 
( 補正してなかった! +84m )


振り返って見る 左の山の下から来たのである。


高峰山頂上から見る 北北西の景色です。


この山は、南側に張り出しているので 
北アルプスの展望は良いのだ!


肉眼で見ても判らなかったが、拡大で写真を撮って見たら

槍ヶ岳の槍が見えた。


また、穂高連峰

1 前穂高岳  2 奥穂高岳  3 涸沢岳  4 北穂高岳


そして、乗鞍岳方面

その拡大 真っ白に


八ヶ岳連峰の右には 蓼科(たてしな)山が


信濃富士と言う様に、お椀を逆さまにした様ですね。



約20分ほど 頂上で写真を撮ったり、
軽食をつまんで 戻り始める。


まあ、行きの登りは 写真を撮ったり 休んだりして 

2時間も掛けたが下りは速かった!! 

何しろ、あのカレーが待っているのだ!!


約30分で下山して 駐車場へ行き 着替える。


そして、車で 高峰高原ホテルへ

即刻、2階レストランへ

ここから眺めも最高なのです。


このホテルの定番は 特製ビーフカレーです。 


(お勧めしますよ!)


そして、ちょっとプラスメニューの サラダセットを頼んだ。


ここのカレーが、これ又 絶品なのですよ!!


我が家では、年に数回 わざわざ、ここへ 

これを食べに来ます。

お腹がいっぱいになった所で、下り始めました。

帰りは、国道18号と脇道を通ったりして

午後4時には自宅に。。


楽しかった 雪山 でした。




じゃあ、またネ!