スノーシューで烏帽子岳の稜線へ その1

この所、日中に暖かい日が続き、庭の雪も溶けた。


予報に寄ると、本日の午前中は大陸の高気圧に覆われて

晴れ模様とか!



この所、寒いのか 歩く機会(運動)が少なくて

順調に 太り気味である。


蕎麦、うどんを食べに行っても  どうしても大盛りを頼んでしまうし!


私は、昔から(若き頃から) 腹が一杯にならないと満足しないのである。

医者に言わせると 胃拡張らしい。



毎年、6月の人間ドックで 栄養士から 吸収 = 消費 もしくは

吸収を少なく!  消費を多くせよ! と 指導されているが。。。。



そんなメタボ状態だったので 高消費の為に 単独で

上田市の郊外にある 標高2000m級の烏帽子岳



見える山々の写真を撮りに行く事にしました。



昨日に 久々に 冬登山用の機材を揃えた。

起床を6時に設定し 自宅出発を遅くとも6時半とした。

そして、寝ながら アレも コレは何処にあったか? とか


予定通り、起床出来た。

結局、当初用意したザックでは 入らない様なので

もう、一つ倍のザックを用意して 登山口へ着いたら入れ替えを



早朝の6時って 結構、暗いのですね!

ヘッドライトを使い、用意をする。


予定通り 自宅を7時半前に出られた。


そして、坂城ICから高速へ乗るが

手前の 711で 朝食のおにぎり と 暖かい麦茶を調達し

食べながら 走る。

先月、車検を済ませた 軽バン  お陰で 高速でも好調だ!



東部湯の丸で降りるが  

もう、空は明るくなって来た。(7:05頃)  


一般道 浅間サンラインへ  蓼科山が見えた。

途中の 711で 昼食を調達する。

暖かいコヒー と カップヌードル パンを

コヒーは、直ぐにポットに入れる。



正面、東側から 大きな朝日が見えた。 眩しい!!


別府の信号を左に折れて 東御嬬恋線へ

これを登って行くと 通称、地蔵峠まで行かれます。

この道 、ご覧の様に ある程度までは雪はないが


上へ登るにつれて こんな感じになって来る。


通行車両が少ない時間帯に 道端の雪を除雪しているらしい。

でも、上り車線は切ない!!


8時、丁度に 頂上(地蔵峠)に着いた。

やっぱり 除雪をしていた。


駐車場に車を止めた。 未だ、車は少ない

この峠に 湯ノ丸スキー場がある。



早々に、用意を始める。

冬山専用の靴を履くが オバーズボンを着るのを忘れて

また、靴紐を解き 早くに行きたいので焦っていた。


また、自分で笑ってしまったが

靴を履いて、ズボンの裾から雪が入らない様にするスパッツを

装備仕始めたら 右足のスパッツのジッパーが どうしても動かない!

結局、色違いの違うスパッツを履く事になる!!

( 後の写真を見てね! )


朝日は、上がって来たり  

何しろ、久々の冬山なので 体も慣れていないので

いつものペースより時間が掛かるので焦っていた。



この峠のお土産やの右側の道を進みます。



案の定、10m程行くと 除雪は終わり 雪道になる。


それでも、歩いたトレースはあった。(踏み固められていた。)


靴のまま 進む事にした。


15分程で キャンプ場へ着く 正面に丸い 湯ノ丸山が見えた。


炊事場の屋根に雪が圧雪! 約1mもある様だ。



いよいよ、ここから スノーシューを履く


こんな感じに スノーシュー

長さを自由に調整出来る ストックも用意した。


これが 右左違う色のスパッツです。

最近の流行?



こんな林間を登って行きます。

( 若干の坂道で ちょっと疲れます )


20分程で 湯ノ丸山への分岐に



標識の頭だけが見える。 ( 左から右へ進みます )


まだ、3kmもあります。 やや、水平に 湯ノ丸山の腹を横切る。



ここで、一休みしながら「 ガスコンロ 」入れ替えたか?!と

そう、ザックを替えた時に。。。。

やっぱり、 入っていなかった!! 置いてきたザックに。。。



おい、オイ! やっぱり、ボケが始まっている。

ザックに 水 と カップヌードルはあったのに!!


でも、非常食とオマケに パンを2袋入れて於いた。

これが、昼飯となる事に。


こんな感じの道を ( 1m以上の積雪が )



人の歩いた圧雪した所を歩く 外れると、沈む!!



9時10分 白樺林の中から 烏帽子岳の全貌が見えて来た。



少し、進むと こんな景色が 南側に

南に  蓼科山(たてしなやま)


八ヶ岳( 右から 阿弥陀岳  中央 硫黄岳  丸い山 赤岳  手前 横岳 )


そして、富士山が バッチリと見えた。



いよいよ、湯ノ丸山烏帽子岳のコルが見えて来た。


ここは、谷の様な丘で 風通しが良い。

それにしても 木々に張り付いた 氷雪が美しいですね。





そして、北に 菅平の根子岳(ねこだけ)(左)と四阿山(あずまやま)(右)が


根子岳を望遠で


四阿山を望遠で


それに、烏帽子岳の全貌が目の前に

中央が 頂上です。


烏帽子岳の右端に 妙高山


高妻山


活火山の焼山が 雲の上に見えました。 

( 右の角の様な物 蒸気です。 )



風が作った 雪の竜門  なかなかですね。


さて、ここからが本番の冬山登山となります。

キツイ 登りとなります。


この写真の 中央を進みます。


夏道は、林を過ぎて 左のコル(へこみ)を目指しますが

冬道は、 このまま 直登となります。


望遠で見ると 先週に通ったらしき トレースが

見えますね。


直登と言っても 真っ直ぐには角度がキツ過ぎてスノーシューでは無理なので


この様に ジグザグで 回り込んで 登って行きます。



後を見ると 湯ノ丸山の全貌が見えます。


まずは、この様な 雪の堤防を通ると


直登への道へ 


ここは、息が切れるし 登っては 休み休みです。

でも、この直登をすると高度が上がるので 景色も変わります。


やはり、トレースは消え始めていますね。


今週は、私が始めて登ります。  気分は、いいですね!


丁度、半分で 大休止とする。 ( 10時45分 )



おっ! 志賀高原の頭 横手山が見えた。


これは、万座温泉スキー場かな?!


中央のスキー場が 湯ノ丸スキー場です。 この近くから 歩いて来た。


浅間山も見え始めましたので

望遠で撮る。

今回は、ポケットカメラ(ボケではない!)と1000mm対応のコンデジ



それにしても この直登は、キツイ!!


登っては、後の湯ノ丸山を見て

また、登って来たトレースを見て


おっ! 烏帽子岳の稜線に雪庇(せっぴ)が見えた。


浅間山の煙(蒸気?)も


さっきの見えた 雪庇より 高く登ったら 富士山が



それにしても いい天気ですね!!



浅間山と前掛山が良く見える。




本当に キツイ 坂道ですね。


後、もう少しで 烏帽子岳の稜線となります。


この稜線からの景色は、明日のブログで紹介します。



じゃあ、またネ!



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