さようなら 河東線

撮り鉄乗り鉄に1日変身!


長野県千曲市

屋代(やしろ)駅 → 須坂(すざか)駅まで間を

走っている 

私鉄 長野電鉄 河東線(かとうせん)が

今月末で廃止されます。


屋代駅と言えば、

私の住んでいる千曲市管内にあるローカル駅ですが

実の所、私は こんにちまで河東線に乗る機会がなかった。


そんな訳で、廃止と聞いたので 


最後に、一度は乗りたいと思い

好天気の本日に、友人と出かけました。


自宅からマイカーで戸倉(とぐら)駅へ 

イカーを駅の駐車場へ預けて

私鉄の しなの鉄道 下り線に乗り 

2駅目の 屋代で降ります。



一旦、改札を出て 長野電鉄 河東線切符を 

須坂(すざか)駅まで 買い求めました。(¥880円)

屋代駅の自動切符販売機周辺も混雑していた。



再び、改札を出て 階段を

一番奥のホームとなるが 木造建築の年期が入った渡り橋を


行くと こんな看板が!

これも、無用な廃棄物になってしまうのかな?!


この路線は、屋代 → 須坂 となるが

各駅なので 屋代、須坂を含めて 13駅となります。


しかし、時刻表の様に、1時間に1本と言う簡素な本数です。


往年の時代は、1時間に2〜3本はあったと思う。

でも、時代の変化なのか

通学の学生が多かった様ですが、昨今の様な子供数では

とても 維持が出来ないですね。


須坂駅で 長野駅 又は 奥座敷の 湯田中駅まで行かれます。


今回の廃止路線は 屋代 → 須坂 間となります。

須坂駅発、屋代駅着の電車が満員状態で入って来た。

やはり、人気がありますね!!


折り返し、10時14分発で発車したが 

この混み様です。


東京の山手線 通勤電車の様に混みました。


乗務員も身動きが難しいくらい。。。


そして途中で止まる駅では ホームと周辺に 撮り鉄ファンが

そして、乗り込む 乗り鉄ファンが 

もう混む一方でした。


途中の 松代駅でも 


この混雑! 駅員さんも ちょっと喜ぶ?


その隣の 綿内(わたうち)駅も混雑していた。


もちろん、私は 撮り、乗り鉄だったので 席には座らないで

立っていたので、流石に 須坂駅へ着くと 腰が痛い!


ここ、須坂駅が 河東線の終点(折り返し)となるので

ほとんどが降りる訳ですが、

半数の人は 乗って 戻る様でしたので


またまた、混雑をしていました。



私たちは、一旦 改札を出て

最奥の湯田中駅までの切符をと思い改札へ向かう 

そしたら こんなユニークな切符を買い求めた。


1日限りで 全線乗り放題切符 です。

これさえあれば、鬼に金棒 ですね。



須坂駅から 特急電車(特急券¥100円)に乗り込む

どこかで見た様な電車ですね!!

そう、小田急線のロマンスカー 特急電車です。(払い下げ電車)

長野電鉄では、通称 ゆけむり号です。



窓が広くて、田園や果樹園、工場団地の間を抜けて行きますので

この景色が楽しめます。

まず、飯縄(いいづな)山が


そして、信越4岳 

左から 飯縄山、戸隠(高妻山)、黒姫山、焼山、妙高山


湯田中へ近づくと 高社山(こうしゃさん、たすやしろやま)が


この裏が 木島平になります。 更に、裏の裏が 野沢温泉です。


定刻に、湯田中に到着!



改札を出て、湯田中を一回りしたが 

昼飯をゲットする所が見当たらず

結局、駅に戻り 各駅停車で 信州中野駅へ向かう

そして、駅前で 昼飯を



ここ、信州中野駅から またまた特急に乗る


その特急は、 通称 スノーモンキー号 です。


そう、あの野猿がお風呂に入る所から命名された様だ


( 湯田中駅から 歩いて1時間程で 野猿公園へ行ける )



この電車も 東京の私鉄の払い下げ?

でも、特急券(¥100円)で このシートです。


湯田中から長野駅までも均一特急券なので安いと思う。



ラッキー!

須坂駅で ゆけむり号(奥)と スノーモンキー(手前)が撮れた。

長野電鉄では、屋代線の廃止に伴い

色々な 切符を発売している様でした。


ここで、再び 廃止路線の 屋代線


確かに、こちらからも1時間に1本ですね。


またまた、この混み様です。



これが、その電車の運転席と


計器です。 確か、この車両も東京の東急で走っていた!


それに、運転手専用の時刻表かな?


定刻に発車  

屋代駅へ向かうが こんなカーブもあり


なんだかんだで 

無事に、最初で最後の電車の旅が出来ました。

それにしても、歩いた! 足のつま先が痛い!

携帯電話での 歩数 14402歩となっていた。


廃止まで、今週いっぱいあるので 

今度は、沿線での撮り鉄をやって見たい!!





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