今日も いい天気だった。
昼食後に、1人で 近くの里山 八王子山へ散策に出掛けた。
もちろん、歩いて 携帯とカメラを持って
佐良志奈(さらしな)神社の裏手 通称 カタクリの山道 から登り始めました。
流石に、この時期になると あのカタクリ達は夏眠の用意に入っていた。
一部の葉っぱは、もう光合成を止めて 枯れ始めていた。
また、花を咲かせた頃に比べて 2点ほど 環境が変わっていた。
それは、周囲にある木々が芽生えを始めたので 薄暗くなっていた。
それに、あの時は カタクリが独占していたが 今は、雑草達に被われて
どこに、カタクリが居たのか 判らなくなっていた。
カタクリは、これで タネ袋を完熟させて 袋を弾かせてタネをバラ蒔きます。
8枚の放射状の葉っぱの中心に 白い4枚の小さい花を付けていました。
私は、その昔 このカタクリの山道の上に住んでいた事がある。
今でも、その住宅はあるが もう、誰も住んでいない。
今まで、ここに居たのに 気にもしていなかった!
写真を撮りまくりました。
「 アオダモ 」と言う 樹木でした。
その文献に寄ると
低山に分布し高さ3〜4m程の落葉樹 枝先に小さな白色4弁花を多数
円錐状に付ける。 果実は、長さ3cm倒披針形で翼がある。 と
秋に、この果実を見てみたいと思います。
更に登って
八王子山の中腹にある展望台から 千曲川を見る。
まだ、新緑の季節だから 明るいですが 夏期になると薄暗い所も
まあ、見事に咲いていました。 (これは、たぶん自然の桜の木と思います)
右の2本目の木辺りから右へ下って行くと 上山田温泉へ降りられます。
今では、ほとんど通らない道なので なんとなく道らしい道が
ジグザグに下っています。
一瞬、フデリンドウと思いましたが 白い筋はないし 単独の花でないし
結局、 これも パシャパシャと写真を撮り 自宅の図鑑で探す事にしました。
色別、800種 山野草図鑑 で 青い色のページを探すと
文献では 山野の陽当たりの良い草地に生える多年草
花の時期は、茎が直立し 花後は、この基部から長い枝を出して殖える。
葉は、柄だがなくてヘラ形で 両面に毛が生え輪生状につき 更に上部は互生する。
そして、温泉街を通り 千曲川堤防へ
これは、八王子山の先端で 千曲川にせり出した岩で
昔から 獅子が鼻 と呼ばれた 景勝地です。
こんな岩の隙間に 根を張り 生きている シンパクと言う珍しい樹木です。
この岩は、温泉の元 マグマの熱変質作用を受けた堅い岩石で
その昔から千曲川の泥流に洗われても現在と変わらない姿をしています。
今晩は 山菜づくしの晩飯で 旬を楽しみました。
コシアブラの天ぷら
コシアブラの天ぷらは、今の時期だけ 最高ですね。
250mlの発泡酒で いつもより少ない量だったが 酔いが強い!
空き缶を見たら ALC 5.5度も 酔う訳ですね。
じゃあ、またネ!
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