昨日の続き

シャワーから戻ったら、帰郷中の長女にPCを奪われていた。
彼女のキー打ちは大したモノだ! これが我が子かなと思う程である。


さて、山野草の「シラネアオイ」へ戻ります。

これが一般的な紺色の「シラネアオイ」です。

この種の山野草は、春を待ってましたとばかり芽を出し始めます。
ある程度膨らみのある芽は花芽があると判ります。

今年の4月19日頃の地植の「シラネアオイ白色」です。

21日 この頃の芽は丁度、チョウやセミの羽化の様に見えます。

24日 やっと幹と葉っぱが判りますね。葉っぱの膨らみに花が入っています。

28日 今年は葉っぱだけの物はまっすぐに伸び、花芽の物は頭が垂れています。

30日 早朝6時半頃に花芽が開き始める。

同日 それから数分後に開花したばかりです。

同日の午後2時頃 完全開花 純白で

この頃になりますと一世に開花が始まります。写真の左側は「レンゲショウマ」で右は「クロユリ」です。

隣の「クロユリ」の開花頃(5/6)には、満開でした。今年は沢山の花が咲きました。

第二山野草畑を上から見た所です。

あれから4ヶ月の今日の写真です。葉っぱは大きくなり光合成をして来年に備えているのかな?

これが「シラネアオイ」のタネ?です。
未だタネからの実生苗は実現していませんが、是非挑戦してみたいです。

この手の山野草を育てるポイントは、5月〜10月頃までの日光に関係して来ます。
つまり、この時期に直射日光を与えるとまず枯れるでしょう!
但し、3月〜4月は直射日光を欲しがりますので、それなりの場所になります。
ご自宅等での栽培は落葉樹の下で春の日差しが当たる所で6月頃になると日陰が出来る場所が最高となります。
寒さは結構大丈夫な様です。今年などは50㎝も積もった雪の下に元気でいましたから!
やはり、暑さに弱いらしいです。 それと乾きにも
自然界では、日差しが強い6月以降でも残雪があったり標高が高いので結構涼しいのでしょうか?
また、8月の猛暑の中でも雪渓の隣は春なのか、結構咲いている事があります。

鉢植えでの挑戦者は、時期折々に日向へ持っていったり日陰へもっていったり大変になりますが。。


昨年の春に(5/25)奥信濃の山(戸隠山の近く)へ行った時に偶然に見つけました。感激でした!!
場所的には急斜面で雑木林の中でした。未だ残雪がありました。

シラネアオイ」に興味の方や挑戦したい方はメール又コメントを下さい。