我が家の庭シリーズ 山野草編 2

今日は『 トガクシショウマ 』を紹介します。
文献では、
深山の林内に生える一属一種の多年草 高さ30〜50㎝ 茎は直立し上部に二葉を付ける。
晩春に茎の中間から花芽を出し、淡紫紅色の花を数個下向きに付ける。
花期5〜6月 分布 本州(中部以北)
名前のトガクシとは、「戸隠連峰」の山で一番最初に発見されたのでこの名前が。。。


4月の始め頃に花芽を中心にしてニョキニョキと地面から出て来ます。4/7

高さ3㎝程度から花は咲き始めます。4/12

1茎で3〜5個程、花を付ける 4/16

花が咲いて、葉っぱが広がって来ます。

この『 トガクシショウマ 』も結構、山野草専門店では
一芽ウン千円の世界で写真の様に連立ちですと

それでも、山野草の愛好家には人気があります。


上手く育てると

の様に、沢山の茎が芽を出し、可愛い花が沢山付きます。
これは、父母の住んでいる山の家の裏庭のものです。

当家のものは未だ、茎は1本だけですが後、何年かすれば連立ちとなるでしょう?

私は、未だ自然の『 トガクシショウマ 』は見たことがありません。
これも絶滅種に指定されていますので、自然界の物を引っこ抜いて来ると警察沙汰になります。
山野草店では、タネを採って実生させたり株分けをして増殖している様です。

以上