ブランド 紅ヤマシャクヤク 初開花!

会津くれない 
http://www.hurusato-minamiaizu.com/minamiaizu/inninfo/SHFC4/item/shfc4-001/

2006年12月に福島県山野草屋さんのオークションで購入しました。

その時のタイトル写真です。 開花時は、こんな感じ!

また、送られて来た時は、根っこ状態でした。


購入時に、こんな質問をしました。

質問があります。
1.このヤマシャクの親は会津産ですね?
回答、 福島県会津産です。

2.現在でも親は自然界に存在しているのでしょうか?
回答、現在では親は自然界に存在してはいないと思います。

3.その自然界での写真はありますか?
回答、私どもが採取したのではありませんので写真は有りません。

4.これは実生苗の何年目でしょうか?
回答、実生4〜5年物です。

5.会津くれないと言う名前は誰が付けたのでしょうか?
回答、名付けに関しては現在生産をしている方が付けました。会津の方です。



2007年の4月に、信州の気候に慣れたのか、芽が出ました。

そして、立派な茎と葉っぱになりました。


今年になって、他の白ヤマシャクヤク達が花を咲かせているのに


未だ、芽も出ませんでした。 もしかしたら枯れた?とも思い

実は、少し鉢を掘って見ましたら、何と土の中に 芽が! ありましたので

直ぐに土を被せ、発芽を待ちましたら


4月の末に、何と3芽も顔を出しました。

5月の連休には、日差しを受けてグングンと茎が延びました。


5月7日に、よくよく見ると 何と 花芽 があるではありませんか!!


実は、これからが一番の楽しみなのです。


紅花ヤマシャクヤクは、日本でも各地にありますが

今日では、自然界での自生は少ない様で、私も未だ開花している所を

見た事がありません。


この様な、ブランド紅花ヤマシャクヤクは愛好家達の仲間や

山野草店では、高価に取引がされている品種となります。


今月の中旬頃には、段々と花芽も膨らみ始め


25日頃になると、何となく花芽が赤く見える様になりました。 ワクワク状態でした。


そして、翌日には こんな可愛い花が

いよいよ、待ちに待った開花となりました。


所が、ヤマシャクヤク全般に 花が咲いているのは 3日 ほどなのです。

4日目になると、花びらはポロリと散っていきます。

まあ、短命な。。。


そして、タネ袋を作りまして、秋には面白いタネが袋から出て来ます。


このタネを採取して、2世の誕生をさせる事が更なる楽しみなのです。

何しろ、開花まで5年は掛かるので、気の長い話ですが。。。



一般的に、紅花は一般的な白花に比べて発芽や開花が遅い(1ヶ月程)様です。

この他に、紅花のタネを購入して実生からスタートしている

苗鉢が沢山ありまして、可愛がっています。


この 会津くれない の様に 遅れて発芽した紅ヤマシャクヤク

もう1本あり( 花芽が2個も )、今月の末頃に開花の予定です。

ワクワク状態が続く、今日この頃でした。


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じゃあ、またネ!