2?年目の結婚記念日に

11月4日は結婚記念日でしたので、3日から新車登録後15年目の愛車と共に『知多半島』へ1泊2日の旅行に行きましたので、ご紹介をします。

現在では、ここ長野からでも高速道路のお陰で遠出も可能になりましたが、それでも結構な距離がありました。 (宿泊場所まで約400Km程)

行きは、第一目標の常滑(とこなめ)市までは、高速がつながっておりました。

更埴IC(長野道)→松本→岡谷JC(中央道)→飯田→土岐JC(東海環状道)→豊田東→名古屋南→大高JC(知多半島道路)→半田IC

最後の知多半島道路には、中部国際空港連絡路がつながっており更に便利になった様です。

半田ICで降りた、常滑市常滑焼き(陶磁器)の里であり、町全体を観光化させて「やきもの散歩道」と称して町内の小道を散歩しながら各窯等を見学したり、お茶したり、買い物をが出来る様になっています。



この様に露地の塀に土管や欠けた陶器を使いモニュメントになっており、観光客を楽しませてくれ、なかなかの風情でした。
私は、山野草が好きなので「山野草鉢」を買い、妻は普段のお茶の急須を買いました。


次に向かった所は、まあ企業努力で名物を作った「えびせんべいの里」と言う会社です。
ここでは、製造ラインを見学させて自社の全ての「せんべい」を試食が出来るのです。しかも休憩所やお茶付きで!そして即売をします。これが、旨いのですのでもちろん、お土産に沢山買い込みました。
連休でしたので、結構混み合っていました。


そして、今度は「みかん狩り」に行きました。長野では「りんご狩り」ですが、長野では寒くてみかんは成りませんので、沿道にみかん畑があり、成っていると「あそこにも」なんて歓声が車内に。。。
お一人様¥1.100円で苑内食べ放題でビニール袋一杯のオマケ付きでした。妻は初めてのみかん狩りでしたので感激をしておりました。


あの小山の斜面まで「みかんの木」でした。


今の時期でもこんなに黄色で美味しかったでした。


また、こんな小さな木でも沢山成っていました。


午後4時半頃に「南知多町、内海温泉」の「ホテル松涛」に着きました。
インターネットで検索し予約をしました。これも現代版ですね!
一泊二食で¥12.000円でした。今日では、観光地としては普通の値段でしょうかな?!



今日は、無風でしたので波も非常に穏やかでしたし南国の様な木が!(部屋より)

この温泉地は、直ぐ目の前が海岸で夏の海水浴には最高でしょうね。平成元年に約二千m程掘り、天然温泉として売り出した様です。
最上階に「海を見下ろす天空の湯」と称したお風呂と野天風呂が男女別にあり人気がある様です。
海の温泉ですので、やっぱり「しょっぱい」です。
約44度で多少茶色、ナトリウム、カルシウム、マグネシュウムが含有し、結構な効能があります。
丁度、お風呂で夕日が沈むのを見て、心も体もゆっくり出来ました。

いよいよ待望の夕食が6時から部屋出しでの食事でした。「やっぱり海端の旅館」はいいですね!!
まあ!!出てくる、出て来る!おかずの点数の多い事 正直言って、お一人様¥24.000円だったけ?なんて頭に浮かびました。
今日の旅館業の巧さと言うが競争と言うか、いやはや全ての味や量に大満足しました。
食べるのに必死で、お料理の写真がありません。ごめんね!

自宅近くの戸倉上山田温泉の旅館も見習って頑張って欲しいです。


翌日は、朝食後に会計を済ませて知多半島の先端の師崎へ向かい、事前に調べて於いたカーフェリー乗り場へ向かいました。

早朝の1便は8時55分でしたが40分頃のフェリー乗り場へ到着で、直ぐに確認したら乗船可能との事で
車検書を持参して切符売り場へ行きました。

山国育ちの私ですが、カーフェリー体験はこれで3回目となります。
独身の頃にに愛車の軽自動車で1974年の久里浜−金谷間と75年に大間−函館間の北海道への一人旅の時以来で興奮もありましたし妻は初めてでしたので感激していました。
(写真がボケていてごめん)


師崎漁港と桟橋


今のフェリーの中は豪華になっていますね!


出航!


渥美半島の先端、伊良湖港が見えて来ました。


これにより、知多半島から渥美半島へ渡ることが出来ました。約50分の船旅で伊良湖に着きました。
舟のゲートが開き始めました。


いよいよ、愛車で渥美の伊良湖へ上陸です。


後で判りましたが、この写真を撮った海岸(恋路ヶ浜)が、島崎藤村の「名も知らぬ 遠い島より。。。」の
場所でした。


南国に映える愛車


さて、渥美半島と言えば「メロン」です。
時期も多少ずれていますが、今の農家も変則的な栽培をするので、有りました!「メロン狩り」が。。
とは言っても最盛期からずれているのでハウス内での食べ放題とはいきませんが2つのコースがありました。
¥2000円でメロンとスイカを食べて1個お土産付きと¥1000円でお土産なしがあり、当然に¥1000円コースとしました。
実はフェリー内のチラシに¥100円引きのクーポン券があったので、実質¥900円でした。


完食!

完熟メロンを半分食べるのです。いや〜旨かったです。お腹がいっぱい!でした。


さてこの、渥美半島から自宅までは相当の距離がありますし、基本的に私は同じ所を通らない主義ですので
大変なロングコースとなりました。

田原市(259)→豊橋→新城(81豊橋新城鳳来線)→上吉田(257)→長篠→鳳来寺(32伊那街道)→仏坂トンネル→神田(473)中設楽(151別所街道)→売木村(長野県)→新野東町(遠州街道)→阿南町→下条村→飯田市と、最短で今後絶対に通らないコースでした。

豊橋→新城間では、小高い山や畑が全部「 柿畑 」でビックリしました。沿道では柿を売っていたのです。
たぶん甘柿と思います。無人販売所もあり1袋¥100円〜300円でした。自宅の3本での格闘!なんて問題外でした。この辺は、柿が産地なんですね?! まあ!凄いでしたよ。。

鳳来寺なんて面白い所へ通過しましたが、実はここの住職はある分野では名の知れた方なのです。
鳳来寺山自然科学博物館の館長も兼ねており、私の趣味「 石 」の書籍にもあり知っていたので寄り道しました。
もっと時間があれば、この近郊での山巡りで、石拾いも出来たかも!機会があれば訪問したい場所です。

売木村→下条村までは、山々の中腹に道路が走っておりで谷側に天竜川が流れていまして住宅も傾斜した所にあり千曲市も山里と思っていましたが、ここも大変な所でした。

飯田市より、高速に乗り約1時間45分でやっとこ無事に自宅に帰って来ました。
全走行距離712kmでした。

以上、でした。