鎌池の紅葉は少し早かった!

友人T君が、新しいカメラを買ったので紅葉の写真を撮りに出掛けました。


所が、私は1眼擬きのデジカメとフィルムMFカメラを収納袋へ入れたまま縁側へ置き

目的地へ車を進めていたら、携帯に電話あり!

娘より、「 黒い袋が。。。 」  そこで初めて、自宅へ忘れた事を!!

引き返え訳に行かず、結局 この前に新調したポケデジカメがポッケにあったので

泣き泣き、我慢をする事にしました。


いつもの様に、長野市からオリンピック道路を北北西に白馬村を目指す。

そして、更に148号線を糸魚川方向へ

小谷村に入り、長いトンネルとの間にある信号を右に曲がり小谷温泉へ向かいます。

この小谷温泉の山奥に 鎌池(かまいけ)と言う紅葉の絶景地があります。


昨年の10/20にも訪れています。 この時は、悪夢の鎌池でしたが!
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20071021

小谷温泉の野天風呂の先を、更に登って(車で)行くと


あの百名山の一つ 雨飾(あまかざり)山の登山口があります。


ちょっと駐車場へ寄ってみると ご覧のように登山客の車が。。


そして、更に登って 湯峠 と言う場所へ進む ここは、この雨飾山や周辺の山々を見渡す事が出来る大渚山への登山口でもあります。


今日は雲っていたので登山は止めました。


この峠は、本来は姫川温泉方面へ下る事が出来ますが、現在では通行止めとなっています。


そして、戻り 途中にある 鎌池 へ向かいました。

この池には、大きな駐車場や山小屋も設置されており、また池の回りにも遊歩道があり

紅葉の最盛期には、沢山の紅葉狩りで賑わう絶景地なのです。

まあ、去年は20日に訪れましたが、今回は少し早いのと雲っていたのでこんな感じでした。

それでも、池の回りには天然のブナ林が多くて 新緑や紅葉時の森林浴には最高です。


これは、トチノキです。 このトチノキは、黄色に紅葉しますので目立ちます。


それでも、ナナカマドやツツジの仲間達は紅葉していました。



池の回りを散策していたら、ヤブの中で 「ガサ、ガサ」と 熊! と思ったら 夫婦のハイカーが

サルナシを採っていました。 焼酎に漬けると言っていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%B7

周辺には、たぶん 野ぶとうも 多々ある様に思います。( つるの葉っぱが沢山ありましたので )


鎌池の紅葉がイマイチでしたので、野天風呂方向へ戻り

そこから、左へ曲がり(写真では右) 乙見峠 へ向かいました。
http://www2.niigata-kankou.or.jp/kouyou2007/jyoetu/j02.html

この峠は、長野県の小谷村から新潟県笹ヶ峰へ抜ける、唯一の山岳林道です。


頂上の手前までは舗装がされていますが、その先はダートとなりますので

運転に注意が必要になります。 右が谷底へ 左が崖で


頂上には、トンネルがあります。

  

トンネルを越えると(新潟県側)、ご覧の様に 紅葉 が真っ盛りでした。


そして雲に隠れた 高妻山

 

トンネルを下った、乙見湖や笹ヶ峰が見える絶好の場所で

元若き3人娘達が、紅葉を楽しみながら宴を


私達にも、みかん 餅あられ ジュース等をおそそわけしてくれました。

手作りの 餅あられ は旨かったです。

聞いて見ると、この下の杉の沢部落の方々でした。 なかなか、話しやすい人達でした。


この辺は、モミジが多くて 紅葉もこの数日が最高潮に様になると思います。


枯れ木等に絡まった ツタの紅葉も素敵でした。


ここを更に下ると、 百名山の 火打山 への登山口にある駐車場も

ご覧の様に、他県ナンバーの登山客の車が沢山ありました。


更に下って、黒姫を経由して信濃町ICから長野道に乗り


更埴ICまで、いつもの様に35分で舞い戻って来ました。 

長野県では、今日この頃ですと海抜が2000m程度が紅葉の真っ盛りと思います。


では、 またネ!