今年、最後か? 山菜採りに! オマケに あんず情報 7 改訂1

昨日、親戚の人が 夕方来て

「 明日、アソコへ 行ってみないか 」と 誘われた。

そう、アソコとは 昨年も 今頃に行った 笹ヶ峰です。



もち、山菜採りの大好きな 私、 即答で 「 行く! 」と答える。

早速、ネット等で 笹ヶ峰について 情報を調べるが

なかなか、目的地までの林道が 通れるのか の情報が判らない!

結局、行って見る事にした。



早朝 4時半に 起床し  5時に自宅を出発した。

今日も 朝から いい天気だった。


高速の長野道更埴ICから新潟方面へ

我が、軽自動車も快調で 100km走行し 豊田飯山を過ぎ

2つの長いトンネルを出ると 目の前に 妙高山が見える。


流石に、デカイ山ですね。 複式火山です。


信濃町ICで 降りる。  料金、¥850円でした。



ここから、道の駅の前を抜けて 右へ 黒姫高原を抜けて

妙高市 杉野沢へ  ここから、県道39号 妙高高原公園線(舗装された林道)で

一気に 笹ヶ峰まで 昇り上げます。


杉ノ原スキー場の上には、たぶんワラビ採りなのか

車が 沢山 止まっていました。


笹ヶ峰牧場の近くへ来ると こんな景色が見えます。

戸隠連峰 最高峰の高妻山を裏から見る。


裏から見ると 全く違う山に見えます。

黒姫山


それに、私が大好きになった 天狗原山(左)と金山(右)が


真ん中のコル(へこみ)の右には 8月頃でも雪渓があり

お花畑の楽園があります。 

シラネアオイハクサンコザクラ、ハクサンチドリなど楽園があります。




いずれの写真 2008.8.9 小谷登山口から頂上まで 6時間も


車から降りて 少し 笹ヶ峰牧場へ行くと

金山の隣にある 活火山の 焼山が 見えます。


更に、進むと 百名山火打山登山口があります。

火打の登山客は、パラパラ 数台 駐車してありました。


ここから、更に 乙見峠方向へ 行くが

途中から 舗装がなくなり 水溜まりの多いダートになります。


沿道には 残雪も見え 白いミズバショウの花が

更に 進むと 2/5程 道路が陥没した所がある。

そ〜と、通り抜ける が その崖に雪融け水が流れているので

近い将来 通行止めになるかも!


ヒコサノ滝 手前で 残雪が道路を塞いでいました。


この手前に 何台かの車が駐車していたので 皆、ここで止めたのでしょう。


私は、ちょっと 挑戦して見た! 4WDなので  何とか、向こう側へ抜けたが

これから 日射しが強くなったりすると もっと、ザクザク状態になり

戻って来れないと思い また、何とか 基へ戻って 駐車をした。


そして、山登りの準備をした。

登山靴、軽アイゼン ペットのお茶、ガスと水などをリュックに詰めて

7時に 車から 歩き出す。


この先 ご覧の様に 所々に残雪が残っていた。


杉野沢橋を渡り 真川を遡る事にした。

堰堤の後には、天狗原山と金山が いい天気で最高!!


真川側面の崖には、残雪が



昔は、この写真の左側に登山道があったが

数年前に この上に 堰堤を作る工事で 川の中に こんな良い道が出来た。


この先に こんな 素晴らしい 堰堤が


その昔は、中央の樹の下は、雪融け水がゴウゴウと流れており


登山道も 川の中と言う状態で いつも ここで敗退していたが


いまや、この所が埋め立てられて 嘘の様である。


あの名残のロープが見えた。


それにしても 素晴らしい 堰堤ですね。 


堰堤の下に 自転車が 2台 あり


これを 登ると 堰堤の上へ 行かれますが 直登です。チト、怖い!


なんとか、登った。 なかなか いい景色だ!

向こう側へも 楽に行けそうです。


向こうから 2人が 来た


すれ違いに 聞いたら  渓流釣りに来たとの事で

20cmを越える イワナを 持っていたので 写真を撮らせて頂いた。


あの自転車の 2人組 でした。

この先の 様子を 聞いたら 残雪が多くて 川からは、上流に行けないと


結局、 この堰堤の向こう側斜面で 散策をする事にした。


雪融け水が流れている所で リュウキンカが咲いていた。

また、エンレイソウも 咲いていた。 

ここは、不思議に 白花は全くなかった。


この斜面 結構な坂の斜面で 怖いです。


残雪もあったりして 水が流れていて 滑りやすいし


上から 見ると こんな感じ



これが お目当ての 山菜  山ウド です。


急斜面を降りたり 横切ったりして もう、足の筋肉が痛くなって来た。


10時頃になると 日射しも強くなり 汗もダラダラ

結局、今晩の食材が 採れたので 戻る 事にした。


杉野沢橋の端 日陰で コヒーを飲むことにした。

いつもの ガスコンロを出して 水を湧かして ドリップコヒーを

まあ、森林浴 と 山菜採りで 疲れた体を 癒してくれた。


10時45分に 笹ヶ峰を下る。


この時間なので 来た道を一部遡って 戸隠へ 蕎麦を食べに行く事に


黒姫高原から 信濃町へ 県道36号線 鳥居川横の道を遡って

戸隠牧場を目指す。


そう、ここには 我が家の御用達 しらかば食堂がある。

戸隠牧場入口 右のお店  11時50分に入店

先客 10名程 お揃いのポロシャクを着た 熟女達

後で、聞いたら ガールスカウトの人達だった。


早速、大盛り蕎麦を頼む  ここは、昔から 天ぷらの盛り合わせが

無料で 出されます。 しかも、山菜が

今日は、ふきのとう と 山ウド でした。 

大盛り蕎麦 ¥900円  毎度の事であるが 美味かったです。

腹が空いていたので 蕎麦の写真を撮るのを忘れた!


1時間程前に この裏側に居た訳です。

車って、便利ですね。



食事後に 牧場へ寄って  


車で 戸隠スキー場へ向かう

ここへ来ると 戸隠最高峰の 高妻山を望むことが出来ます。

これが 戸隠連峰で 左 西岳側  中央 戸隠山  左の△が高妻山


手前の 五地蔵山の奥に 高妻があります。 

左の急斜面に登山道があります。 キツイ!です。



午後2時半頃に 自宅へ 戻る。  

そして、これが 収穫物 です。

山ウド に


コゴミ と


ウドブキ です。



そして、今晩のおかずに変身 

コゴミのワサビ醤油とマヨネーズ掛け


山ウドの てんぷら   

今晩の 一杯  美味かったです!!




枝成り完熟のこだわり その 4


届いた杏の処理について


先のブログ記事で ご紹介しました様に 

完熟した杏は、常温で置いときますと 3日で腐り始めます。

田舎でしたら、小バエが寄って来て

重ねてある、下の方から 杏の汁が漏れ始めてきます。

こうなると もう、廃棄でしょうね!



また、逆を言えば 堅い(未熟)杏を常温で保管すると 

追熟が始まり 柔らかくなります。

未熟の杏をジャムにするには、この方法で追熟させます。



用途混載で 買い求めましたら

まず、杏を軽く 手でつかみ 柔らかさを 実感して

堅そうな物  やや、堅さが残っている物  柔らかい物 など

3種類に 別けて 下さい。

堅そうな杏は、シロップ用に適し

やや、堅さが残っている杏は、生食用

柔らかな杏は、ジャム用に適します。


でも、生食と言っても ハーコット杏以外の杏は 堅さが残っていると

酸味が強い 傾向がありますので バクバクとは食べられせんね。


そこで、やや堅さが残っている杏を 常温で置いときますと

数日で 追熟されて 柔らかくなります。

つまり、ジャム用に変身をします。



さて、加工する杏ですが

昔も今も 杏の採れる地方では ジャム用の杏 と言えば 3級品を指します。

つまり、やはり 高く売れる 生食用を中心に収穫をしますので

ジャム用の杏は、最低レベルの杏となります。



ご存じの様に 杏の 一級品も 他の果実と同様で

見栄え( 大きさ、形、粒揃い)が良くて 、薄黄色で 

キズ等がない物が 1パック(700g) で 4パック 1箱で出荷されています。

やはり、生食用の 一級品が 一番 高く 取引されています。


農家では、出荷パックの選果からハネだされた杏は

家庭用 か ジャム用として 消費されている様です。



さて、一般的に 杏の加工と言えば

やはり、ジャム製作でしょうか!

ネットで 杏ジャムと検索をすれば もう、こんなに と言うくらいヒットしますね。

その位、皆さんが作っています。


そこで ジャム用の杏を 手に入れたが 

一般家庭では 大きな鍋もないし 専門に作る場所もないのが実情です。

それに、作業をする時間がとれない事もあったり

まあ、この時期は 私も戦争ですが 届いた 皆さんも戦場です。


そこで 届いた杏を 一次加工をして 保管をして

時間が取れる時に ジャム作りを行う 方法があります。


先日、届いた リピータ様のメールでは、

【 うちは杏到着後に種をとりだしてから冷凍して
月に1〜2回ジャムにしております。
保存のきくようにジャムを作るようにすると糖度をあげないといけないので
砂糖の味ばっかりするジャムではこの杏はもったいないです。 】

また、同様に 一度、茹でて 熱湯消毒をして 冷やしてから

ジャム一回分の量を ジブロック袋などに入れ 空気を抜いて 冷凍をする。


これらの方法ですと じかんのある時に 慌てずに

ジャムを作る事が 出来ますよ!




所で、シロップ用として 購入した杏は

先程の様に 選別をして下さい。 

堅い、やや堅い、やや、柔らかい 物は、シロップに使えますが

柔らかい杏は、 どちらかと言うとジャム用になります。


残念ながら シロップ用の杏は 直ぐに シロップの加工をするしかありません。

それに、加工中に ここまで として中止をする訳にいきません。

最後まで 加工をする事になります。


昔、私のお袋は 皆が、寝静まった頃に もくもくと台所で

シロップ漬けを作っていました。



それから、いずれの加工品を作った時に

一番 注意をする事は 煮沸をして 瓶の中に雑菌を残さない事です。

この煮沸だけは 時間を掛けて ちゃんと行わないと

保存している間に カビたり 腐敗しますよ!!



さて、31日の未明から 

今年度の 杏頒布案内を リピータ様、新規希望者様宛に

メールを発信する予定です。

ただし、毎年のことですが 今年は6月の4−5日 恒例の人間ドックの為


また、6/8にミネラルショーへ行くので 

終日、パソコンの近くに いません。


届いた 依頼メールの 返信が遅れますので

宜しく お願いを 致します。


それから、当地でも この所 毎日、好天気で 雨が降らないので


杏ちゃん、梅ちゃんの 育ちに 影響が! ちょっと心配をしています。



じゃあ、またネ!



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