今年の写真を整理していて ①

まあ、私は元々写真を撮ることのが好きでMF一眼レフカメラにスライドのフィルムを入れては出掛けていましたが、途中からデジカメが流行して来たり、価格も安くなりましたので現在はデジカメと一緒に持ち歩きして撮っています。
お陰で、今年もデジカメで沢山の写真を撮りました。
ふと気が付いて見ればハードディスクに今年の分が2.7GBも保存されていました。

このブログも6月9日からスタートしましたので、それまでの風景写真等をご紹介します。


2006年1月29日の撮影で家から10分程度で、千曲川の河原よりのショットを

北の方向を、左一部に戸隠連山が右に戸隠連峰の最高峰「高妻山」が




上の写真をアップで撮っていたら「鳶(とんび)」が




南の方向で中央の建物が「戸倉上山田中学校」になります。中央の高い山が「五里が峰」と言う里山です。
この山の下に「長野新幹線」や「高速上信越道」が走っています。結構長いトンネルです。



千曲川の河原から堤防に戻り、南方向で私の住んでいる部落です。

正面の象が寝ている様な山が「八王子山」で、私が良く車で登り風景写真撮る場所です。



この写真で堤防の先、つまり「八王子山」の左たもとに古くて大きな神社があります。
「佐良志奈」(さらしな)と言うが神社あります。


元々、この辺は「更級郡更級村」(さらしな)ですが更級のさらしなでは無い漢字です。
作家の志賀直哉の「豊年蟲」にも描かれている佐良志奈神社で
創建したのは仁徳天皇の皇子である允恭天皇で、433年頃といわれています。
地元では「若宮様」と呼ばれ、親しまれています。


毎年11月23日は「新嘗祭」(にいなめさい) つまり、五穀豊穣のお祭りが盛大に行われています。


子供の頃は、この八王子山から神社へ下る山道があり、そこをソリで下ったものです。
最近、この神社の前を通る県道の拡幅工事に伴い「八王子山」が削られましたが、この時に
この部分に「カタクリ」と言う可憐な山野草の群落があり、これの保存運動によって現在では
この神社内に群落を設けてあります。
これに関したHPです。ご覧下さい。
http://sinanozi.hp.infoseek.co.jp/katakuri.html


所で、この「カタクリ」はタネから花が咲くまでに8年も掛かるのです。

これが、花が咲いた後のタネの実です。


そして、弾く様にしてタネを飛ばします。上手く発芽しますと写真の様なネギの子供の様に育ちます。


2年目は、

の様に育ち、以降5年間は葉を増やしながら、球根に花を咲かせる栄養を蓄えます。



て8年目に花を咲かせます。
この「カタクリ」を野山で採取しても、不思議に直ぐに萎れてしまいますし庭に植えても、採取した年は
もう咲きません。
たぶん翌年に咲いて翌々年には環境の変化で枯れてしまいますので乱獲はしない様に!


「八王子山」には、未だ群生している所が幾つかあり、満開の頃は素晴らしいですが「マムシ」がいる所にあるので注意が必要です。


では、又ネ!

皆さん、冬型の気圧配置になって来ましたので風邪を引かない様に注意して下さいね!
もう少しで新しい年ですよ!頑張って!!