佐久市にある「ぴんころ地蔵」へ行く

「 ぴんころ地蔵 」と言う、面白い名前のお地蔵様が佐久市にあると妻の母がどこからか聞いて来て
行って見たいとの事で行きました。

まず、ネット検索してみると、確かに存在していました。
その HPです。 http://www.sakucci.or.jp/pinkoro/

また、ゆわれは
「信州佐久地方は、日本でも有数の長寿の里として知られています。住みやすい風土と、千曲川の清流、そこで育った佐久鯉、新鮮な果実、野菜などの食物と、昔ながらの勤勉さ、信仰の深さが健康長寿の秘訣とされています。健康で長生きし(ぴんぴん)楽に大往生(ころ)を願ってここに長寿地蔵尊として『ぴんころ地蔵』が建立されております。毎月第二土曜日を縁日とし、健康長寿だけでなく子供たちの健やかな成長、家運隆盛などの功徳(くどく)がえられます。合掌

当地からは、高速(長野道)に乗って群馬県方面へ向かいまして、佐久ICで降ります。
そこから長野県の地図で下の方へ行きます。
それは、佐久市の野沢地区にありました。



ちゃんと外来者用に駐車場も完備されておりました。


また、今日は第二土曜日で「 縁日 」でしたので結構な賑わいでした。
30m程の参道もあり両サイドには露天もありました。


露天では、この地区のお土産等も販売しておりました。


この地区は、昔から鯉の養殖も盛んで川魚の佃煮を販売しておりました。


また、だいぶ春めいてきましたので花々の販売も


地元の子供達も露天に参加して、参拝客を楽しませていました。

今時、商店街の人達と一緒に頑張る子供達を見て、非常に微笑ましく感じられました。


参道の奥に「 そのお地蔵様 」がありました。左の松の木の横に



参拝客は「 愛らしいお地蔵様 」の体をさすっていました。


やはり、有名らしく県外からの旅行社が企画したらしい団体も来ていました。
もちろん、東京巣鴨のお地蔵様と同様な年代層ですが。。


参道の入口には、お土産やさんがあり「 ぴんころ地蔵グッツ 」なる物も販売していました。

ぴんころモナカ!!


まあ、色々とあるんですね!



名産の川魚の甘露煮


参拝をした頃が丁度、お昼の時間帯になっていましたので
参道入口にあった「割烹 藤村」と言うちょっと高級なお店に入り
「ぴんころセット」と言う名物の「 佐久の鯉 」を楽しめる健康長寿セットを頼みました。

内容は、「 鯉こく 」「 鯉の甘煮 」「 鯉のあらい 」「 うろこせんべい 」「ごはん」「漬け物」です。
但し、「鯉こく」と「鯉の甘煮」はどれかを選択になります。

実は、「 うろこせんべい 」は生まれて初めて食べた「 珍味 」でした。

ななな〜と! 名前の通り「 鯉のうろこ 」を唐揚げした物でちょっとゲテモノかも?でも、カリカリしてカルシュウムが取れそうでした。


鯉こく 」は、信州味噌味で鯉を煮た物です。



鯉の甘煮 」も程良い味付けです。


この鯉料理の特長は、内臓も一緒に料理されていますので、もしかしたら好き嫌いもあるかも
私は子供の頃から食べているので、好きですが!!


鯉のあらい 」 これは、鯉の刺身でしょうか!
鯉の身を薄切りし、氷水の中へ入れ「 シャキット 」させた物です。
川魚の臭みもなく、美味しかったです。

とチョッピリ昼食としてはカロリーもちょっと多い様な気もしましたが、美味かったでした。
これで¥2000円はお得なセットと思いました。


丁度、関東地区で明日(2/11)の午前8時からのNHKの「ちいさな旅」の番組で、
この地区の名産「佐久の鯉」特集がありますのでご参考に!

では、またネ!!