昨日の続きになります。
国道117号から坂道を登り上げますが
その年の積雪具合によって除雪が間に合わない時もあります。
昨年は特に雪が多くて5/21に来ましたが林道は
いつもの半分ぐらいで残雪のため通行止めでしたので
湖畔のキャンプ場まで1時間掛けて登りました。
この時は、残雪が3mぐらい有ったと思います。
それでは、4/27 深坂峠までをご案内をします。
高速を降りて、117号飯山市の堤防道路は
両側に「 菜の花 」が植わっており運転していても
また、千曲川の河川敷も真っ黄色でした。
丁度、対岸では「 菜の花祭 」も開催していましたが通過です。
飯山市内から里山の「 鍋倉山 」(なべくらやま)1288m が左に見えました。
野沢温泉村を通過して、いよいよ、栄村に入り
林道を登り始めると 飯縄山 と 高妻山 が見えました。
右奥の雪山が高妻山 2353m 左が飯縄山 1917m です。
また、正面には「 鳥甲山(とりかぶとやま) 」2037m が苗場山の前に
見えました。
手前の黒い△山が鳥甲山で後の白い山が苗場山です。
林道を1/3程登って来ましたら、やっぱり雪が残っていました。
いよいよ、野の海池 に近くなりましたらご覧の様な残雪状態でした。
ブナ林から、「 火打山(ひうちやま) 」2461m が △で真っ白く見えました。
この山は頂上直下も木々がないので美しいです。
この白い平原が、実は「 野の海池 」です。全面が残雪で水が無い様に見えますね!
ここで、残雪のため峠までは通行止めでしたので
愛犬の「モコ茶」と一緒にブナ林を散策して登り始めました。
「モコ茶」は雪が初めてらしく、最初は拒んだものの喜んでいました。
26日の雨は、ここでは 吹雪 だったので
ブナの木の側面に雪が張り付いていました。
これが、何とも幻想的でした。
約30分程、登ったらやっと 深坂峠 まで来ました。
この峠の、向こうは新潟県です。正面右に「 米山 」が見えました。
この峠より、本来は林道があるのですが残雪で、全く判りません。
下山中に、いつもならここに湿地がありミズバショウが咲いていますが
未だの様でした。
再び、国道117号線へ戻り少し新潟県方面へ向かいますと
長野県の一番北にある「 JR森宮野原駅 」があります。
ここでは、日本で最高の積雪がありました。
帰りの車の中で「モコ茶」は、お疲れモードで終始
私の膝や助手席で寝ていました。
最北端の 深坂峠 でした。
5月中旬に「 新緑のブナ林 」を再度の訪問予定です。 また見てね!