前日の20日に最後の柿の木にハマリ、収穫をしました。
自宅の新築の際に、現在の場所に植え替えました。
今では、愛犬モコの遊び場になっており、柿の葉っぱで夏の暑さを凌いでいます。
朝食後から夕方まで1人での収穫でした。
モコも収穫の様子を見ていましたが、やはり食後の眠気には勝てずに
収穫箱1箱で約20kg程入り、一部取り残しはあるももの 13箱も収穫が出来ました。
21日は、柿取りの疲れも残っていましたが
この時期を逃すまいかと思い(天気が)、奥信濃の秋山郷にある 鳥甲山 へ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E7%94%B2%E5%B1%B1
流石に、早朝の5時には起きれずに、結局 6時に起きて 朝食抜きで(途中の711買うが!)
鳥甲山へ向けて、走り出しました。
更埴ICから上信越道に乗り、中野ICで降りて 志賀高原へ向かう
オリンピックの時に、この道路も整備され 高度を稼ぐ為に ループ橋が造られており
短時間で、志賀高原へ行かれる様になりました。
志賀の入口と言うか、真ん中にあるビワ池も こんなに紅葉していました。
鳥甲山へは、志賀高原から 奥志賀高原へ向かい 奥志賀公園線へ
この辺より、紅葉は最高潮の状態で、駐車場へ行く間に 何回も車を止めては
そして、秋山林道を通って ムジナ平にある 鳥甲山の駐車場へ
自宅を6時半に出発して、8時半に到着しました。
もちろん、この時間での到着ですので、先客の車が4台もありました。
鳥甲山は、初めての山行なので 駐車場から見上げた あの山が( 鳥甲山 )って感じでした。
http://www.naganoken.jp/mount/hokushin/oku/torikabutoyama-map.htm
駐車場の海抜が約1000mですので、鳥甲山が2037m つまり、一気に1000mも登る勘定です。
この為なのか、駐車場からの一歩から登りとなりました。
昨日の柿取りの疲れもあり、キツイの一言です。
ようやく、対面の苗場山が見えて来ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%97%E5%A0%B4%E5%B1%B1
ここら辺は、長野県でも有数の豪雪地帯ですので、ブナの木も こんな感じです。
ようやく、反対側から登る山並みが見え始めました。 ( 赤恕Pノ肩方面 )
登山道は、踏み固められておりますが
ただ、左右は切り立った断崖なので気を許す訳にはいきませんでした。
いよいよ、第一段階の岩場が見えて来ました。
さて、コースの本番はここより始まる。 万仏岩 と 布岩の細い岩峰を経て登って行く。
この岩稜の通過にはハシゴあり・鎖場あり・・の岩登りを強いられるのだ。
特にハシゴは岩より垂れ下がる不安定なもので、かなり登り辛いのである。
ここは、不安定なハシゴを使うより クサリを使って3点手法で登り上げる。
戸隠の胸突き八丁に比べれば、対した事はない。
更に、こんな登山道を登って行くのだが 流石に疲れも出て来ました。
右の断崖絶壁からは、この時期に登って良かったと思える様な素晴らしい紅葉が拝めた。
苗場山方向を望む なかなかの天気ですね。
この時期には、珍しく 花が咲いた植物に出会いました。( ウツボ草の一種と思われる )
ようやく、白恕Pノ頭に着いた様だ! こんなに高度を稼いだのに登山道の脇にはネマガリダケが
そして、やっとこ 鳥甲山の主峰が見えて来ました。 11時47分に
ここから、1時間20分の工程の様であるが
山の文献によると、この先に左右がスパット切れ落ちた岩稜を辿って進む
本コースの最難関が構えているらしい 剃刀岩( かみそりいわ )と言う
これからの天候を考えると、この難関を踏破する時間(往復)や休憩等も考えると
ある程度の時間が必要になってしまう。また、この時期の夕暮れは早いので
それでは、単独登山ではヤバイと思い、やむなく撤退を決意し 戻り始める。
次回に登る時は、反対の方向から 鳥甲山頂上 を目指す事にする。
登山道で昼食を摂る事にしました。 もちろん、前後には登山者は居ませんでしたので!
山は、登っただけ 下らないと 帰れません。
この山は、登りがキツイし 下りもキツイ山です。 下りも汗が。。。!
先程、自分が居た 白恕Pノ頭 にも 霧が立ちこめて来ました。
まあ、下りも大変だ!!
午後2時40分頃に、駐車場へ到着しました。
振り返って見ると、朝見えていた 鳥甲山までの峰は霧に包まれていました。
秋山林道を戻り始めましたが、林道から見る鳥甲山の山麓の紅葉は素晴らしかったです。
まあ、今回の鳥甲山登山は、紅葉が最高潮だったので、これだけで満足しています。
それにしても、 疲れた! の一言でした。
例のごとく、高速を使って自宅へ舞い戻って来て、一風呂に入り
ビールが旨かったでした。
明日は、収穫した柿を焼酎に漬ける予定です。
また、ネ!