雲の上も暑かった!

残暑を避けるつもりで、20日に白馬の五竜岳の麓ににある「 小遠見山 」(ことおみやま)へトレッキングに出掛けました。


いつもの様に、長野市よりオリンピック道路を白馬まで約1時間程走ります。


なかなか、素晴らしい天気で美麻トンネルを抜けると、正面に「 白馬三山 」が見えました。


白馬へ入りまして、一番手前に「 白馬五竜 」(はくばごりゅう)

真ん中に「 八方尾根 」(はっぽうおね)、そして一番奥に「 栂池 」(つがいけ)があります。

それぞれに、ロープウェイがあり素人でも2000m程度まで簡単へ行けます。

http://www.hakubagoryu.com/green/alps-summer/index.html


オリンピック道路を左に折れて、国道148号線を横切って神城地区へ入りますと

白馬五竜テレキャビンと言う名の8人乗りのゴンドラリフトがあります。


約5分で一気に1500m程まで連れて行ってくれます。


終点の「 アルプス平 」からの展望は、雲の無いきょうは最高でした。


右側には、八方尾根 その後ろに 白馬三山 が


正面に「 唐松岳 」(2696m)


少し、左側には「 五竜岳 」(2814m)が

そして、後ろの右側奥の方に 噴煙を上げる「 浅間山 」が


後ろの左側には、戸隠連峰の最高峰「 高妻山、乙妻山 」がバッチリと


当家の方から見ると、乙妻山は見えません。

この様に、山型が全く変わります。


そして、この「 アルプス平 」の上部には、「 五竜アルプス山野草」があります。

この階段の左右に山野草が植えてあります。 それにしても、この階段はツライ!


その上に、「 地蔵の頭 」と言うポイントがあるので更に登りました。


この辺まで来ると、今まで登って来た道を振り返ると

白馬村の町並みや


テレキャビンの駅のある神城が良く見えました。


また、八方尾根唐松岳白馬三山も更に良く見えました。


そして、雨飾山、金山、火打山、焼山、戸隠連峰


また、気持ちよく空を飛んでいる人も 帰りに貸してもらいたい!


やっとの思いで、地蔵の頭 まで来ました。


ここで、写真を撮っていたら 昨日に八方尾根から入山して唐松経由で下って来た人がいましたので

この上にある、小遠見山(2007m)まで行ったら景色はと聞きましたら

ここから見えない「 鹿槍ヶ岳 」や「 爺ヶ岳 」、「 槍ヶ岳 」が見えるので苦労する甲斐はありますとの事で

11時半でしたが、もう90分!頑張って見ようかと思い、昼飯を後にし登り始めました。



所が、この階段!! これが結構大変なのですよ!


そこへ来て、この天気ですので 汗の出ること出ること!

ポカリを飲んでも、直ぐに汗に。。。


しかも、途中から写真の様な「 小砂 」の地盤になり、ズルって滑るし そして階段が!


それで、12時頃に やっと 目的地の 小遠見山(2007m) が見えました。


それでも未だ続く、階段が!! 確かに一歩ずつ高度は稼げますが。。


道中の景色が素晴らしいので頑張りました。


12時半頃に到着! まずは、昼飯の準備を ガスでお湯を沸かしみそ汁を

それにしても、ここからの景色は最高です。 苦労した甲斐があり

欲を言えば、日陰が欲しいです。

まあ、景色をご覧下さい。






この様に、夏の延長の様な季節なので、期待していた高山植物や紅葉は少なかった。

登山道の脇に小低木の「 シラタマノキ 」が一つの実を付けて、ひっそりと秋を待っていました。


また、「 ナナカマド 」が真っ赤な実を付けて葉の一部が紅葉していました。


たった一枚だけ紅葉した葉っぱ! 寂しそうですね。


深山リンドウ 」も咲き始めていました。


マツムシソウ 」に戯れる蝶ちょが。


ゴンドラリフトから降りて、片道2時間のトレッキングでしたが

何しろ、この暑さ!と紫外線の強さの為なのか、腕が日に焼けたりして

鼻の頭もヒリヒリしていました。


2時45分頃に下山を始めました。  やっぱり、下りは早い! 

だけどこの暑さで、立ち止まれば汗が出る出る、メガネが雲ってしまうので

我慢してアルプス平駅まで、舞い戻って来ました。


この駅には、簡単なレストもあり 「 ソフトクリーム 」を頼みベランダで 旨かっ〜た!


テレキャビンで下り、帰りに松本方面に向かい、青木湖経由で帰宅しました。


苦労をしたが、今日は最高の天気でした。

やっぱり、鼻の頭だけが「真っ赤」に日焼けしてしまった。

今週末の3連休も何処かへ登りたいが、足と腰が。。。。!

では、またネ!