雲の上の楽園 栂池(つがいけ)へ

昨日の朝、友人の T 君より電話があり

今日も暑くなる様なので、「 どこか、楽して 涼しい所へ 」 と

そんな訳で、21日に出掛けた八方尾根の隣りにある

小谷村の栂池( つがいけ )へ出掛けました。


実は、ここも コンドラ と ロープウェー で 楽をして行ける雲の上なのです。

10時40分に山麓駅前の駐車場へ

やはり、人気の高い所なので 先客が多いですね。

来客の4割が登山客で、残りはハイキングでしょうかね。


栂池自然園の入場券も含めて、往復で¥3.300円とちょっと高いです。


もう、下界は30度を越えていましたが、上では15度と事ですね。

涼しさが期待出来そうですね。


コンドラは、約20分程度で最大6人乗りですが、グループ別での乗車でした。


左上の方に、先日登った 唐松岳が見えました。

あの左に続く尾根を登り上げたのです。


コンドラの終点から、今度はロープウェイに乗り換えて11時半頃に栂池に到着

ここから、ビジターセンターの横を通り 

栂池自然園に入ります。 


ここは、丁度 白馬乗鞍岳の東南山腹に位置し、標高が1860mもあります。

ここから、園内を木道で一周となります。

もちろん、上下 160mの高度差があります。 

まあ、我々は 弁当、飲料水持ちの登山靴ですので

ゆっくりと園内の高山植物などを散策して進みました。


それでも、スムーズに行っても 片道1時間半前後も掛かる広大な所です。


それでは、園内で咲いていた植物をご紹介しますね。

八方尾根でも見かけた タテヤマリンドウ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6


キヌガサソウの群落
http://trace.kinokoyama.net/flower/1yuri-ka/kinugasasou.htm


一般的なキヌガサソウの花


珍しい薄桜色のキヌカサソウ


栄養がいいのか? 大きなエンレイソウの花
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%A6


 私の持っている図鑑にはなかった。面白い花ですね。


イワカガミ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%82%AC%E3%83%9F


アカモノhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%8E


ハクサンコザクラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9


クガイソウhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kugaisou.html


コバイケソウhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%A6


幻のギョリンソウ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%82%A6




もう、遅い シラネアオイ ( やっと、見つけた! )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4


ここ、自然園まで来ると 雲が近いですね。


ようやく、自然園の最奥の展望台まで来ました。( 標高、2010m )

そうです。 あの 白馬の大雪渓が正面に見える絶景ポイントなのです。

また右上には、白馬乗鞍


それにしても、雪渓は凄いですね。


角度を変えて見る。


雲の間だから 白馬岳が見えました。



登って来る時は、パラパラの人数でしたが 帰りの頃になると

行列が出来るほどの観光客がいました。


そんな、涼しい別天地でした。 




またネ!