秋の風物詩 その 4

ヒメコブシ 編

今の時期、コブシの仲間がタネ袋から タネを吐き出しています。


我が家と両親達の居る山別宅に、その仲間がいます。

我が家には、
ヒメコブシシデコブシ ) と 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%87%E3%82%B3%E3%83%96%E3%82%B7

コブシ と 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%96%E3%82%B7

ミチコレンゲ( 八重咲きオオヤマレンゲ ) と
http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ30/treelist/Filename1073.htm

モクレン が 植えてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3

また、両親の家には、オオヤマレンゲが 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E7%A7%91


いずれも、落葉樹で 冬になると 葉っぱが落ちてしまい

スケスケの状態になります。


そして、春になると 丁度 ネコヤナギの様な 花芽が段々と大きくなり


花芽の皮が剥けて そこから、真っ白な つぼみが顔を出します。


そして、コブシ達は 上や横向きで 花を咲きますが

オオヤマレンゲ や 


ミチコレンゲ は、下向きに花を咲かせます。


まあ、その花は 気品がある 素晴らしい花です。


丁度、今頃になると オオヤマレンゲは、割合に大きなタネ袋を持ち


オレンジ色のタネが、その袋から出て来ます。


ヒメコブシは、タネ袋が小さいのか 1つ1つずつ出て来ます。


たぶん、自然界では 落ち葉等に落下して 翌年に発芽するのでしょうか?


このオレンジ色をしたタネも 周りに不発芽養分があるらしく

この様に、外皮を剥ぎ取って 植えないと 翌年に発芽しません。



オオヤマレンゲ と ヒメコブシのタネを少しずつ収穫して、植え付けています。


これも、上手く行けば 来年に発芽をすると思いますが

開花までは、悠に4〜5年以上は掛かってしまうらしいです。


3年前頃に発芽したヒメコブシは、未だ 身長が50cm程度です。


今年も、ヒメコブシのタネを採り、植えて見ました。

果たして、来年に発芽するでしょうか?! 楽しみです。




またネ!