戸隠  春の自然観察会へ参加

大型連休の初日に、友人のT君と共に

長野市の戸隠森林植物園での自然観察会へ行きました。
http://www.flame.jp/syokubutuen/syokubutuen_1.html


集合が午前10時でしたが、出発したのは結局8時57分で

絶対に間に合わないヤバイ時間でした。


当家からの最短コースで向かう事になるが

戸隠へは慣れた道のりですが、何しろ連休の初日ですので

長野市内も通常より自動車が多く、信号や近道を回潜って戸隠へ


9時57分頃に旧バードラインの大座法師池付近を通過し


段々と、戸隠の奥座敷へと入って行きました。


この時間ですので、戸隠へ向かう車両も多々ありましたが、

渋滞も無くスムーズに到着する事が出来ました。

到着時間 10時10分でした。

駐車場は、 満杯 (当然だが) 直ぐにT君を下ろし、受付に向かわせる。

会費は¥200円でした。


何とか、植物園内への出発グループに間に合いました。

老夫婦、若夫婦、家族連れなど、総勢30名程度で、説明員が2人付いて

園内を説明してくれました。


この植物園へは、今頃に何回か訪れていますが、さすがに戸隠の奥座敷

この写真は、園内への入口ですが バックに戸隠連峰があり


なかなかの景色を望めます。

場所は、戸隠奥社入口の手前です。 もちろん、園内は無料です。


学習館の入口には、山野草の『 トガクシショウマ 』の鉢が3鉢も置いてありました。
http://www22.ocn.ne.jp/~tamukai/togakusi.html


園内は、ご覧の様にバリアフリーでの木道も整備されており

自然を満喫できます。


説明員は、植物、動物、小鳥などをエピソード説明で紹介してくれました。 

園内も、やっと春が来たという状態でした。


これは、春の代名詞 ミズバショウ の群生と拡大


不思議に雪が積もる場所に多い薄青色の キクザイイチゲ


ビオトープには、カエルの子供の 小さなオタマジャクシ達が


また、珍しい サンショウエオ の卵が ( 白い寒天状の袋 )


丁度、園内では カタクリ が咲き始めていました。


これは、今年に発芽した1年生のカタクリです。( ネギ坊主の様ですね! )


この植物園は、野鳥観察のメッカでもあり、多くのファンが

高級望遠レンズ付きデジカメで、お目当ての野鳥を撮っていました。


結局、11時半頃に観察会は終わり、昼飯をと思い中社方面へ戻りました。


中社の沿道には、車 車 しかも、他県の観光客が押し寄せていました。


名のある蕎麦やでは、何人 何十人と並んで待っていました。


まあ、戸隠蕎麦を食べるのは、諦めて

鬼無里(きなさ)へ向かい、途中で品沢高原の山奥へ山野草を見に出掛けました。

ここは、戸隠連峰の左端 西岳の麓となり

 

一夜山 への登山口となります。
http://www8.shinmai.co.jp/yama/guide/000137.html


林道からは、北アルプス


飯縄山、戸隠スキー場も展望出来ます。


また、林道脇には 天然の山桜が満開でした。


もちろん、日陰には残雪もありました。


おなじみの エンレイソウも咲いていましたし


珍しく、大きな サンカヨウ も咲いていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A8%E3%82%A6



一夜山の山麓で、山野草を満喫して一路、鬼無里に入り

沿道にある 十割蕎麦を食べさせてくれるお店へ2時20分頃に到着し


ざる蕎麦の大盛り(¥900円+増量分¥350円)を注文し


頂きました。  やっと、昼飯にありつけたので旨かったです。 

十割蕎麦の大盛りで¥1.250円は、安いと思います。


そして、食後の眠さの中を自宅まで無事に戻って来ました。



じゃあ、またネ!