リピターの皆様 、ヤフー オークションの落札の皆様 へ
あんず達の様子を載せましたのでご覧下さい。
今日は、低気圧の通過に伴い、長野では朝から強い風が吹いており
お空の天気模様も、青空が少し出たがその後は雲ってしまいました。
ちょっと肌寒い天気です。 皆様の所は、如何でしょうかね。
あんずが収穫される頃は、日本の上空で前線が喧嘩をして、ちょっと休んでいる頃で
丁度、初夏の陽気 と 梅雨のジメジメした暑さが 一緒に なった頃です。
この時の梅雨が乾梅雨(からつゆ)なのか? 長梅雨なのか? が
杏にとっては( 人間にとっては )、最大の感心な頃なのです。
何しろ、樹上完熟しますと、少しの風でも落ちてしまいますし
病気の発生や実の肌が割れたりします。
もちろん、商品価値は無くなってしまい、廃棄となってしまいます。
本当の旨いジャムを作る場合は、完熟して落下したあんずの実を使います。
よく、お袋が言っていました。 「 落ちた杏でも使うから 」 と!!
落下したあんずは、割れているので、タネも取りやすいのです。
汚れを取り、お湯で熱湯消毒してからジャム作りに使います。
落下した傷あんずは、1日も経つと腐敗が始まりますので、即の加工をするのです。
まあ、落下した杏を夜にナメクジが寄って来て、舐めています。
旨いのでしょうか? 不思議に完熟した杏を狙って来ます。
「 樹上完熟 」の杏は、私が手で1個1個、収穫をしています。
つまり、親戚の農家で収穫した物を横流ししているのではありません。
親戚の杏畑へ行き、「 この木とこの木を! 」って言って、管理をしているのです。
ですので、良く言われます! もう、収穫しろやって!ね。
落ちたら売り物にならないのだからね。 その位に、農家の収穫時期と違うのです。
基本的に農家が狙って出荷している用途は、『 生食用 』 なのです。
つまり、あのパック入りです。
ジャムやシロップ用は、加工品になりますので加工用の杏となってしまうのです。
何でも、加工用となれば生食用より価格は下がり品質も落ちますね。
昨今では、生食用の高級杏を使用した「 高級ジャム 」もありますね。
だから、私がお送りする杏は、決して加工用の杏ではありませんので
完熟した物を洗って、食べて見て下さい。 本来の杏の味ですよ!
今回は、昭和の時代に千曲市の森地区( 一目十万本の所 )で
信州大実と言う品種が出て来るまでは、先の『 平和 』と共に
この地区の収穫では、2分していた程の人気のある あった品種です。
いまや平成20年ですので、これも昔あんずの仲間でしょうかね。
この杏は、生食用よりも加工用( シロップ漬、焼酎漬、ジャム等 )に適した杏の様です。
現在では、生食用として、後に掲載している「 信州大実 」に座を奪われている様です。
この写真が、けさの写真です。 大夫、大きくなって来ましたね。
この品種 昭和 を リピター様及びオークションの落札者様の用途で
ジャム及びシロップ、焼酎漬をご希望の方へ引き当てる予定です。
大実と名前が付く品種で、「 新潟大実 」がありますが
これと、西洋杏の「アーリーオレンジ」と言う品種の交配で出来た品種で
昭和55年に品種登録された杏です。
「 新潟大実 」より、酸味少なく、甘味強く、香りも良くて加工や生食も
使えるオールマイティーの杏です。
名前の様に、果形は円形で大きさは平均80g位と大玉です。
果皮、果肉とも橙黄色 で外観がきれいです。
昨今では、人気の高い杏となりました。
この『 信州大実 』は、リピター様及びオークションの落札者様の用途で
生食用の杏をご希望の方へ引き当てる予定です。
未だ、樹上完熟 では 『 樹上完熟 の 杏 』の ご予約を 承っておりますが
近日中に、取り合えずの了を考えております。
詳しくは、今年の杏に関するブログを見てね!!
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/
オマケ写真は、 愛犬モコとの早朝散歩での3コマです。
親戚の畑で 杏と柿の木の間に咲く「真っ赤なポピー」です。
それに、種類の多い オダマキの花 です。
次回は、『 信山丸 』と『 新月 』を載せますね。
じぁあ、またネ!