今日は、湯ノ丸山へ

昨日の山行では、小雨に降られ散々でしたが

今日は、またまた早朝から青空へ変身していましたので

昨日の疲れも、何処かへ飛んでしまった。


そんな訳で、今日も近間の山へ行く事にしました。


出掛ける途中で、友人のT君へ電話したら、即決で一緒に行ける事になり

急遽、彼の家へ向かい、拾って 湯ノ丸山へ登りに行きました。


湯ノ丸山は、東御市(旧東部町)にあります。
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maptou/myuno.htm
http://www.tomikan.jp/yunomaru/index.html

自宅からは、国道18号線で軽井沢方面へ向かい、東御市より湯の丸高原にある

地蔵峠まで、舗装されたヘアピンカーブの道路を登り上げます。

この地蔵峠で海抜は1732mもあります。 


今日は、天気も良く 来週の末から始まる「ツツジ祭」に先だって

家族連れや中高年のグループが沢山来ていました。


右の尾根には、湯ノ丸スキー場経由で高原山岳道路があり高峰高原まで行けます。

私達は、左の湯ノ丸山を目指しました。


もちろん、ここにはツツジの散策用にリフトもありますが、その左よりキャンプ場を抜けて

つつじ平経由で、表道へ向かいました。

キャンプ場までは、こんな林道を10分程です。

そのキャンプ場へ行けば、ご覧の様に 目指す 湯ノ丸山 が見えます。

キャンプ場を過ぎると、カラ松林を抜けて

つつじ平まで約10分程の足慣らし程度です。

そこから、また10分程でリフトからの道と合流して、いよいよ登りに入ります。


10分程登ったあたりより、後を見ると こんな感じに見えます。

湯ノ丸スキー場が正面に、そして左の山が西篭ノ登山(2212m)です。

この西篭ノ登山の後に、あの浅間山があります。


この登山道には、イワカガミ が沢山咲いていました。

このイワカガミは、本来ですと この時期では花が散っているはずなのですが

やはり、海抜高度が高い(1900m前後)為か、満開なのです。


約20分程、登ると 左側に四阿(あずま)山が見え始めました。


また、浅間山が!  ↑ の所から噴煙が見えますね。 ここが火口です。


こんな登山道を登って行くのです。


約40分程で、湯ノ丸山の南峰(2101m)に着きました。 正面に烏帽子岳(2066m)が

右がピークです。


そして、振り返ると 右奥の雲の下が浅間山で、左に桟敷(さじき)山が見えました。


ここから、左にある湯ノ丸山の北峰を目指しました。


その登山道に、ツガザクラ の群落が

なかなか、可愛い小さい花が咲いていました。


また、こんな小さい ミネズオウ も咲いていました。


北峰から見た、根子岳(ねこだけ 2207m左)と四阿山(あずまやま 2354m右)が


更に、右を見ると志賀高原から白根山へ向かう途中にある 横手山(2305m)が 


そして、北の方向へ目を移すと、雲海の中に(右から)妙高山(2454m)、火打山(2462m)

それに、焼山(2400m)が見えました。 昨日のブログの様に見えました。


更に、左を見ると 戸隠連峰が見えました。 残念ですが、高妻は雲の中でした。


北峰から北の方を見た全体は、こんな感じに見えます。


そして、一番奥の雲の上に北アルプスが見えました。


湯ノ丸の北峰で、昼食を取り、また南峰へ向かいました。

南峰で、烏帽子岳をバックで1ショットを撮る。

ここへ来たら、先程、雲で見えなかった高妻山が見えました。

そして、裏登山道を下り始めました。


途中には、これから咲き始めるツツジ

また、小さな フデリンドウが咲いていました。


烏帽子へ向かう、鞍から見た 湯ノ丸山です。

その鞍から見た、根子岳 です。 左の斜面が菅平高原になります。

ここから、地蔵峠まで戻り始めました。


途中の日陰に エンレイソウが咲いていました。

また、ヤマハッショウツルの花芽もありました。


今日の湯ノ丸山の登山は、天候に恵まれて、展望も最高でした。


帰り道で自宅近くの大正橋から見た、戸隠連峰です。 こんなに良い天気でした。

じゃあ、またネ!