今日の天気予報ですと、曇りのち雨との事でしたが
バカ良い天気（青空）となって、気温も上昇しています。
ただ、午後３時過ぎ頃から雨が降ってしまいました。
そんな中、先日の寒波で葉が落ちた 「 キウイ 」 の収穫をしました。
丁度、今頃が 樹上完熟 なのです。 葉っぱも落ちてしまったので収穫がしやすいのです。
去年も今頃に収穫をしていました。 http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20071204
このキウイは、自宅を新築した頃に 近くのホームセンターから
小指ほどの太さ（ 挿し木品 ）の物でした。
このキウイが植わっている所は、ガレージの横で 畳２枚程のスペースです。
しかも、ここには 三つ葉アケビ と バナナアケビ が植えてあります。
それでは、そのキウイの１年をご紹介しますと
初春の頃は、この様に キウイの骨 状態です。
４月初旬頃になると、幹から芽が出始めます。
４月２０日過ぎ頃になると、葉も立派に開き 花芽 がハッキリ判ります。
これが、その花芽です。（ 5/2 ）
ご存知の様に、キウイは オス木 と メス木 がありますので、これを一緒に植えないと成りません。
これが メス花 です。 メス 花には、 白いヒゲ が あります。
そして、 これが オス花 です。 白いヒゲ は ありませんね。
この 白いヒゲ に、オス花 の 花粉 が着くと 受粉 が 完了 となり
この後にある 白い袋で 毛の生えた 小さな袋 が 大きくなって来ます。
６月の中旬頃になると、ご覧の様に 小さな実が 完全に判ります。 （ 未だ、花がらが付いていますね。 ）
この時期に、摘果をします。
６月の２０日過ぎ頃になると、 完全な キウイの姿になります。
夏が過ぎて、秋の頃になると 実もしっかりして、堅くなって来ます。
収穫をしていると、 こんなに面白い 実もあります。
受粉した後に、２個が１個になっていますね。
収穫している時に、秤で計って見ると まあ、適当な摘果でしたので
８５ｇ 〜 １１０ｇ とバラツキがありました。
まあ、徹底した摘果をすれば、１個で１５０ｇなんて物も出来ると思います。
収穫をしている時に、誤って落下しますと 堅いので こんなふうに割れてしまいます。
それでも、１箱（１篭） １０ｋｇ で ３箱
そして、 ６ｋｇ も 合計で ３６ｋｇ も 収穫が出来ました。
キウイって、実が付いた後の頃になると、これでもかと 言わんばかりに新芽が出て来ます。
これを保って於きますと、大変な事になってしまいます。 キウイ棚がジャングルへ
ですので、赤くてヒゲの生えた若芽は、全て取ってしまいます。
キウイの収穫をしている時、 愛犬モコは 寂しそうに日向ぼっこ をしていました。
これら、収穫したキウイは 両方の両親へ献上 また、杏を提供してくれる親戚等へ
そして、直ぐに食べたい場合は、
ビニール袋に入れて林檎を１個入れて密封しますと柔らかくなります。
ほとんど（私の）家は、ダンボール箱へ整列に入れて、このままで追熟させて
柔らかくなったら、包丁で半分にして スプーンで食べるとの事でした。
こんな小さなキウイですが、これが また 旨い のです。
いま、別な所に棚を作り キウイを育てていますので、
近い将来は 樹上完熟のキウイの頒布 が可能となります。 もう、暫くお待ち下さいね。
では、またネ！
