今度は、中西山へ

只今 2009年度 『 杏の頒布予約 』 を 承っておりますが

リピター様 及び 新規アドレス登録者様 からの多くのご予約を賜りまして

誠に有り難うございます。


こちらから、注文内容の確認メールを差し上げますが 確認返信メール が ありませんと

ご予約は確定されませんので、 必ず! 返信メールを お願いします。


そして、確定者様で 入金(振込)を済まされた方へ

『 送金、有り難うございます。 頑張って、収穫して発送をさせて頂きますので宜しく。 』 

いつもの様に、収穫のシーズンになりましたら このブログ誌上で

リアルタイムで状況をご案内します。


所で、 『 信山丸 』 と 『 新月 』 は、予定量に達しましたので 終了です。

また、収穫の頃に 余りそうでしたら このブログで募集 か オークション出品をする予定です。



25日の夕方 珍しく 素晴らしい 夕日が見えました。

26日は晴れの兆しか!


26日の朝、起きて見ると なかなかの良い天気だったので 奥裾花峡にある

中西山へ登りに出掛ける事にしました。( ここへは、去年の6/13にも行っている )
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080613

ここへは、長野市の県庁前を通過して、突き当たりを左に曲がる訳ですが

相変わらず、この道路には 他県の車が多い ( 善光寺のご開帳の為だ! )


406号線 通称 鬼無里(きなさ)街道を行く


最近、鬼無里の入口に新しいトンネルが開通したので 運転も楽になった。


長野市街地より、約30分で 鬼無里で唯一の信号へ

ここを左に折れて 白馬方面へ進み その途中で 右に折れて


裾花川を遡り、奥裾花峡にある ミズバショウ公園へ向かう。
http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/event/mizubash.htm

ここは、太古の昔 海底だったので 地層が こんな感じに剥き出しになっています。( 激しい造山運動の )


鬼無里の中心部から、約30分程度で あの戸隠連峰の最高峰 高妻山のお膝元へ

正面に 高妻山 と 乙妻山 が 見えた。


右には、戸隠の西岳も見えます。


ミズバショウ公園の入口にある駐車場に車を止めて ミズバショウ公園へ向かいます。

ミズバショウのシーズンは終わったのですが、未だ多くの観光客が来ていました。


公園までは、こんな舗装道路を歩きまして、この先を左に ブナの原生林の中へ


中西山は、丁度 戸隠連山 と 糸魚川街道の 小谷村と間にある

海抜1600〜1800m程の山々となります。


登山道の入口辺りは、ミズバショウ公園の一部なので、散策路も整備されており

森林浴には、最高でしょう。

  

ブナの根元に、沢山の落ち葉があり、ふかふかしている林間の道です。


更に、奥へ入って行くと 段々傾斜がきつくなって行きます。


流石に、この辺りまで来ると 観光客の姿はありませんし、どうも先客の足跡がない。

と言う事は、私一人だけ!! 

当然に独り言を言いながら登って行きます。 ( 熊や猿が怖いのでね。 )



でも、山野草達が出迎えてくれるので楽しかった。

登山道の脇には、ツバメオモトが 咲き誇っていました。


登山道を横切る様に、冷たい清水が流れており やはり水辺に近いので

サンカヨの大群落 や ニリンソウキクザキイチゲ などが 今頃、咲いていました。


登り口から50分程来ると、やはり積雪が多いのか 木々が寝ています。


それにしても、やはり登りはキツイ! 

振り返って見ると 木々の間から 高妻 と 乙妻 が見えた。

この辺りまで来ると 両側には 根曲がり竹のジャングルです。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1G1GGLQ_JAJP292&num=20&q=%E6%A0%B9%E6%9B%B2%E3%81%8C%E3%82%8A%E7%AB%B9&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

未だ、あのタケノコには早そうでした。

そろそろ、尾根かと思い 上を見ると 残雪が! そこから溶けた水が登山道を


イヤな登りなのです。 落ち葉や黒粘土土で 足下が滑る。


( 帰り道で、ここで 滑って転ぶハメになる。 )


やっと、稜線に辿り着く。  こんな感じで、雪が残っていました。


見えた! 室津岳 1926m 妙高山 2454m などが


その右には、高妻 と 乙妻 が

ここが、落合と言って 中西山 と 室津岳への分岐ですが


室津方面は、根曲がり竹のジャングルで通行不能か?


こんな稜線で 紅一点で咲く ツツジの仲間  綺麗でした。


段々と 山々が見えて来た。 左から 金山、焼山、火打山が ( 手前、室津岳 )


稜線の崖には、こんな感じで残雪が その周りには 花々が でも、怖くて近寄れない!


稜線の登山道の両脇は、こん風に 根曲がり竹が覆っています。


12時5分 中西山に到着!! 海抜1740m 私の高度計も 1740mでした。


はい、いつもの様に 昼飯の準備に入るが この時期は イヤな虫が飛んでいます。

ほっておくと、刺すのです。 だから、ガスでお湯を沸かして 早めの昼食に

それにしても、誰一人登って来る様子がないので この景色を独り占めなのです。


午後1時過ぎに、下山を始めると

一人のおじさん( 自分もおじさんだか! )が登って来た。

良かった!誰かがいてって感じでした。


下りは、登りより大変なのです。 雪解けで傾斜の登山道は滑るのです。

2回ほど、尻餅をついたし ぐっちゃな所に 手もついた。 ゲゲゲって感じ!

清水で、手を洗ったが、爪の中へ入った泥は落ちなかった。


約1時間程で ミズバショウ公園まで来たら、行きには判らなかった ミズバショウ


このミズバショウも 咲く少し前が 何とも言えない美しさなんですが

これ以上 過ぎると オバケ になる程 葉っぱが大きくなります。

去年も見たが、ミズバショウ公園の脇にある池には、サンショウオの卵が
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1G1GGLQ_JAJP292&num=20&q=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%81%AE%E5%8D%B5&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=


まあ、中西山へ行きましたが ちょっと早かったかな?って感じでした。

シラネアオイが咲いていなかった のと 根曲がり竹の新芽が未だ無かったのが残念でした。


では、またネ!