寒中に、サルスベリの剪定を そしたら翌日に

昨日の早朝は、−4度 だった。

どちらかと言うと 暖かい方かな?

そして、時々 陽も当たり 青空も顔を出した。


昨年の末頃に

杏ちゃんや梅ちゃんの剪定を張り切って行ったら

右腕が腱鞘炎になってしまい

その後の剪定が出来なくなってしまった。



一般的に、素人が行う剪定は、

花木達が、落葉して 眠りに着く頃〜冬眠中に行います。

当地でも、3月の中旬頃になると

花木達は、小枝は目を覚まして樹液が動き始めます。

そんな訳で、今月から3月中旬までが

剪定の適用時期となります。


その剪定を、樹液が動き始める頃に、剪定を行うと

その切断面より、樹液が溢れだして 樹木が弱ってしまいます。


そんな未剪定の花木の中に


百日紅サルスベリ)がありまして

いつ、行うかと思っていた。

そろそろ、行わないと枝が動き始めるので!


午後になると、風もなくなり 暖かく感じたので剪定を決行しました。

作業中に寒暖計を見たら +12度も上昇していた。



サルスベリって言う花木は、毎年 新芽の先に花を咲かせます。


この為に、去年 咲いた枝を放置すると

その枝から また、新芽を出します。


つまり、枝を切らないで 放置をしますと ジャングル状態になり

後から出てくる枝は、細い物ばかりで 花も貧弱な物となります。


この為、去年の枝(花が咲いた枝)は、全て切り取ります。



そして、もし その枝を伸ばしたい場合は、枝を元から切らないで

途中から切り取りますと、その切った所から 新芽が出ます。


順々に延ばしていきますと なかなか、見栄えのある樹木になります。



この一連の剪定作業を怠りますと これ又、大変な事になります。

と言うのは、このサルスベリの新芽葉っぱには

アブラムシが多く発生します。

当然に、アブラムシの発生と共に、彼らの排泄物に細菌が着き

枝から葉っぱが、真っ黒になったり 白いカビなどが生えたりして

見た目も悪くなります。

彼らは、直射日光を嫌うので 出来る限り 枝を簡素化する事です。



私は、この冬期の剪定の他に

春の新芽が出る頃にも、新芽での剪定を行い


花が咲く頃には、花枝を出来る限り1本にしています。


もし、読者の方で このサルスベリが庭にある方は

是非とも、冬期の剪定をお薦めします。



今までの参考記事

http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20111127

http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20100727

http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090116

http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20091209



そして、今朝 起きたら 何と! 

また、雪が積もっていました。


まあ、やっとこ 庭の雪が消えたと思っていたのに

良く 降りますね。



ただ、この辺では、軽く雪かき程度で済みますが

新潟県富山県の県境ですと 3m前後もある。


今日も 昼間に 長野市へ行ってみましたが

やはり、北部ですね。 雪降りでした。

そして、こっちへ来ると 青空が顔をだしていました。



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