先日の朝、お墓掃除に

毎年 7月の最終日曜日に同姓一同でお墓掃除がありますが

何故か、今年は 明日の普通日となった。



しかし、我が家のお墓は 一般宅とチト違い 広いのである。

足幅推定で 横幅 10m  奥行き 5m も

つまり、一同が集まる時間帯では 時間切れとなる恐れがあるので

どうしても、前掃除が必要となります。


まあ、一般的に 田舎のお墓は どうしても 山の裾野にあります。



その昔( 私が子供の頃 )は、湿った畑の畦道を通り

そして、お墓に着いて 私の背高もある様な草を刈った思いがある。

時には、ヘビの脱け殻もあったり 

草刈りの途中で 石に腰掛けていると

お袋に 「 それは、ご先祖様の 」と 怒られたり

しかも 石灯籠には 時々、蜂が巣を作ってあり 怖かった。

まあ、子供の頃は お墓掃除が大変に嫌いでした。



そんな所へ 旧盆の前後 夕方に 提灯をぶら下げて行くのである。

行きは、薄明るいが 帰りは、真っ暗状態

あの頃は、眼が良かったのか? ちゃんと自宅へ戻って来た。



雨の降った 夕刻に行くと 燐が燃えていた と 聞いた事があった。

でも、私は 未だ 見た事がない!!

まあ、理論的には あり得ますがね。 

だって、昔は、皆 土葬だったもネ!



現在では、周辺に道路も拡張されたり 人家、工場等がありますので

いつも愛犬と散歩をするコースとなっていて

遠くから ご先祖の顔を見て来ます。


また、お墓掃除も 車で来て お墓の敷地まで入れる様に便利になりました。


このお墓の敷地に、大きな杉の木が2本もありまして

この杉の葉が落ちて大変だったり 台風等で枝が折れたりして

墓石を痛める事もあったりしたので

一昨年の3月に 杉の頭と枝払いを行いました。


でも、この杉 あまりにも大きいので 素人には ムリなので

森林組合に依頼をして頭を伐採しました。

まぁ、半端な料金ではありませんが!




28日の早朝に 妻と掃除に出掛けました。

今年も6月〜7月に掛けて 日照りの日が多かったのか

雑草は、ご覧の様に枯れているので 「 楽 」しました。



石塔の横に 自然に生えて来た サンショの木の剪定のみと


今頃のサンショは、触れるだけで あの いい臭いがします。

チラッとしか見なかったが

実は、この時期 このサンショの葉っぱには アゲハチョウの

子供が居る事が多いのです。

つまり、サンショの若芽を食べて サンショのトゲで鳥達から

守られています。  果たして、今年も居るかな?


昔の石塔は、地元の砂石(柔らかい)なので



風雨でボロボロになっている。

良く見ると 安政とか寛政なんて彫ってある。





明日の早朝 5時から 本チャンのお墓掃除となります。

今晩は、早く寝ないと。。。。

でも、 最近 明るくなると 起きてしまう!

やっぱり、年なのかな?!



それに、このお墓掃除は 田舎の長男の宿命かもね。

 




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