2013 プルーン 2

8/3に 過去にプルーンをご購入の方やご希望の方へ
今年のプルーン頒布案内をメール発信しました。



*** もし、届いていない方がおりましたらご一報をお願いします。***



そして、何人の方々より ご依頼のメールを頂いております。



まあ、枝成り完熟では

いつも、収穫される木を見て 想定収穫量を算出し

希望者様より承り、収穫を行っていますが

果たして、余るのか? 足りないのか! これが、難しいのです。

まあ、余る様に 頒布人数を絞り 余ったら補欠と考えていますので

希望者が多い場合は、 アミダくじ となります。





*** プルーンの雑学 ***


プルーンは、乾燥気候を好み 夏の雨が少ない

アジア西部、ヨーロッパ南部、アメリカ西海岸など地中海性気候の所で

栽培をされています。

この様な地域では、干しぶどうと共に、乾果が重要な貯蔵所食品として

利用されて来ました。

現在でも、プルーンの果実はその大半が生食よりも

乾果として利用されています。

また、他の果物より 果肉がち蜜で果汁も少なく、糖含量が高いなどの

乾果としての加工が容易と言う特性により、乾果としての主目的されています。


日本では 乾果より 生食での利用が多い様です。


その理由には、日本の気候も関係して来ます。

収穫時期にあたる夏から秋は降雨が多い為、乾果果実の生産が難しい

生食用として出荷されているプルーンの果実も完熟品は少なく

一般消費者が完熟品を食べる機会は、ほとんどない状況です。


また、プルーンは 果肉が成熟する前に


果皮の着色が始まり 外観的に収穫時期を判断するのが

難しい果実です。

また、他の果実と同様に 完熟品ほど日持ちが悪いので

早くにもぎ採られる様です。


所が、露地栽培ですと 収穫時期の降雨によって 

裂果や果実の腐敗性病害、鳥類等の被害など完熟品までの

試練が多くなります。

つまり、枝成り完熟へ向かう程、歩留まりは下がるのです。


雨に弱い果実なので 雨よけの施設をと推奨されていますが

1個の単価が低いので そんな事は出来ないのが実情です。


杏や梅も含めて 完熟品を収穫するには リスクが多くなる訳です。


まあ、だから 農家は そんな事はしないのでしょうね!!


枝成り完熟では、あえて このリスクの高い仕事に

日々、挑戦をしています。

もちろん、失敗もありますが。。。 

その点のご理解をお願いします。


では、またネ!



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