21日のブログで自宅の果実の花房の様子をお伝えしましたが
昨日は日中の気温が12〜13℃まで上がったので
アンズ達の花は順調に膨らみ始め
もしかしたら来週には開花宣言があるかと思います。
所が今日は昨日と違って曇っており気温も上がっていないし
午後から雨も降って来ましたので
その膨らみも止まってしまった様だ!
また、昨日の気温上昇により、他の植物も順調な生育となりました。
昨年、初めて実を付けた「 しずか梅 」の花房です。
あと、数日で開花か?!
http://www.togurakamiyamada.jp/koshoku/anzu/anzufes.html
上記は千曲市の「あんずまつり」のサイトです。
ご覧下さい。
当家で一番最初に咲く「 ツツジ 」です。名前は忘れちゃった!
細かな花房を沢山付けた「 トサミズキ 」です。これも数日で開花か!
連日、お伝えしている山野草の「 ヤマシャクヤク 」の畑でも葉っぱが見え始めました。
実生の「 アズマイチゲ 」も4番目の発芽も確認されました。
やっぱり枯れてしまったのか心配した「 キタダケソウ 」も目を出した!
昨日、気温が上がったので八王子山にあるマル秘の「 カタクリの大群落地 」へ行って来ました。
ここは私有地なのですが、何しろ傾斜がきつく登るにも下るにも大変な場所です。
ガレ場の雑木林の中で、数㎝の厚さで腐葉土が積もっており
立っているのがやっとの状態です。
その代わり、カタクリの大群落で足の踏み場もない程の場所です。
カタクリの大国の様です。
やっぱり、芽や葉っぱが出始めていましたが花は未だ先の様でした。
このは所へ行けば、カタクリの一生が見れます。
今年の発芽した糸の様な芽(子葉)1年生
これがカタクリ?と思いませんですね!
2週間程の僅かな期間で光合成し小さなリン茎を残して細い子葉は枯れます。
親株と一緒の子供達
2年生〜6年生は
毎年、本葉を一枚出してリン茎と葉っぱを昨年より大きくなります。
8年生〜15〜20年?
毎年、花を咲かせ子孫のタネを残しますが
時には葉っぱを1枚として翌年の花の為にパワーを作ります。
そんな訳で、大変に苦労して咲いているのですね!
観察の為に数本抜いて来ました。
地下茎を見て下さい。
もちろん、撮影後に植木鉢に植えました。
毎年、観察したいと思います。
連日、ご案内をしている様に
近隣にある「 佐良志奈神社 」境内で来週の31日に
「 カタクリ祭 」が行われますが、この時頃は満開と思われます。
カタクリを見に行った時に「 ギシャの木 」(爪楊枝を作るクロモジの木)が
開花していました。
なかなか、美しい花でした。
さて、来週には アンズの開花があるかも?
もちろん、随時にブログに載せます。
ただ、心配なのは「 遅霜 」(おそじも)です。
花が咲いた頃に、これがあると受粉しても実は全て枯れてしまいます。
全滅なんて事も良くあります。
当地でのアンズ畑は、河原の畑、家屋の庭畑、山際の畑とあり
どこでも、その心配はあります。
26日は冬型の気圧配置の為に心配になります。
当然に、霜被害によりアンズや梅などの価格も高騰してしまいます。
開花した後は、皆さんに供給出来るアンズが心配の種になります。
では、またネ!