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只今、
『 樹上完熟杏 』の予約 を
受付中 です。
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『 樹上完熟 杏 』 の予約については、 5/15 ブログ をご覧下さい。
それから、5/11 5/14 5/15 のプログ 及び あんず情報 もご参考に!
また、数多くの杏ファンの皆様「予約注文」にご協力を頂きまして有り難うございます。
紙面を持ちまして、お礼を申し上げます。
未だ、余裕がありますので「予約注文」をお願いします。
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19日の天気予報では、20日は「 晴れのち曇りとの事で 」、本来は『 飯縄山 』へ登る予定で出掛けました。
長野市を抜け、急登の七曲がり道路を行き、旧バードラインを通り戸隠高原へ向かいましたが
いざ、『 飯縄山 』を望むと山の半分雲に覆われて、また中腹から上は木々にも緑が無かったので、登頂を断念しました。
今日は、山野草の写真がメインでしたので、近くにある低い山へ向かいました。
それは、『 一夜山 (いちやさん) 』と言う里山で、05年5/25以来の軽登山で、山野草が期待出来る山です。
戸隠連峰の南側にある西岳の横にある単独峰で、
標高1562mであまり高くはありませんが、周囲に高い山がなく、
頂上からは、北アルプス、戸隠、志賀高原、美ヶ原等、360度見渡せます。
風光明媚かつ岩山に囲まれた要塞堅固のこの地へ遷都しようとしたところ、
ここに住む鬼共が自分たちの住み家を荒されては困ると、
一夜にして山を築きあげて妨害した山といい、
別名は「 ひとよやま 」または「 夜出山(よんでさん) 」という名前になりました。
戸隠から鬼無里へ向かいました。
ところが、『 一夜山 (いちやさん) 』へ向かう最短の道は土砂崩れの為
通行が出来ないと入口に看板が合ったので急遽、
また、山菜の採れる時期なのか、沿道には車が駐車していました。
『 一夜山 (いちやさん) 』の登山口にある駐車場までは、ダートの凸凹道でした。
結局、駐車場には一台も車が無く、私だけでした。
早速、登山の用意をして9時20分頃から「 ぼっちら、ぼっちら 」と登り始めました。
この山へは、登山道と言うより工事用に開発された急な林道を登って行きます。
それでも、沿道には山野草がありまして、楽しませてくれます。
大きな葉っぱの「 エンレイ草 」が咲いて私を迎えてくれました。
ただ残念なのは、山の中腹を裾花川上流にあるダム建設の為に
ここの採石を採り使った為に、えぐられています。
05年に登った時に発見した「 シラネアオイ 」の咲いていた場所を
この場所は、写真の様にすごい傾斜地ですが頑張って咲いていました。
丁度、一番の見頃の季節だったのか、色が濃く素晴らしかったです。
更に登って行き、北面の林の中に「 シラネアオイ 」の群落を見つけました。
この「 シラネアオイ 」は、写真の様に葉っぱに花芽が包まれて開花をします。
そして、その「 シラネアオイ 」の近くに、なんと!
私が見たかった「 ヤマシャクヤク 」があるではありませんか!!
しかも、花芽を付けているではありませんか! 感動ものでした。
本来、今日登る予定でした「 飯縄山 」が見える場所へ来たので、
山野草の写真を撮ったりして、約1時間程で頂上が見えました。
頂上からは、天気が良いと見えるはずの奥裾花渓谷や火打山、焼岳の
景色は、残念でしたが
ここでも、大発見をしました。 なんと!「 ヤマシャクヤク 」が
来週あたりが見頃でしょうか?
頂上へ着いた時は、私だけでしたが
アレよ!アレよ!と登って来るではありませんか!
何と、お昼ご飯の時は、総勢10人にもなりました。
私は一番乗りでしたので、草々に下山を始めました。
下りの道中でも「 ヤマシャクヤク 」を沢山発見ました。
車の止めてある近くの小川では、咲いてしまった「 ミズバショウ 」が
駐車場の周りにも、山野草が沢山あり、「 二輪草 」は群落で白い小さな花が!
帰り道の途中で、アルプスの見える展望台へ寄りましたが
やっぱりの天気で、登って来た「 一夜山 」がかろうじて見えただけで
午後3時に、自宅に戻りましたら
自宅の庭にある、「 エゾスカシユリ 」
礼文スカシは、丈が低いです。エゾは丈が高いです。
また、「 積丹キキョウ 」も咲き始めていました。
今日の「 一夜山 」は時期的にも、新しい発見もあり最高でした。
翌日の21日は、これ又 最高の天気でした。
20日と替わりたいと思いました。
じゃあ、又ネ!