今朝の最低温度−5度と冷えましたが、日中は9度まで上がりましたので
キウイとアケビの剪定を始めました。
キウイ、アケビは、剪定なしで放って置けば棚はジャングルになってしまいます。
ただ、キウイはオスとメスがありますので、むやみに剪定をしてしまいますと
花が咲いても受粉が出来ず、1つも成らないなんて事もありますので注意が必要です。
アケビは、1本の木に雌花と雄花が咲きますので問題はありませんが
実を成らせる為には、異アケビを一緒に育てる事をお薦めします。
当家では、一般の山アケビと園芸種のバナナアケビを植えてありますので、結構成ります。
一応、剪定も一段落したので、他の樹木等で剪定忘れを見ていたら
「 何と! 」 この厳寒な時に花を咲かせている木があるではありませんか!
その樹木は、「 マンサク 」と言う木です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/mansaku.html
咲き始めは、この様に花弁が丸まっておりますが
この木は、他に面白い習性がありまして、前年度の葉っぱが落葉しないで付いています。
そして、春になってから新芽がでると、初めて落葉します。
こんな木は、他に「 柏の木 」も同様に新芽の時に落葉します。
他に、面白い木がもう一つありまして
「 ミツマタ 」と言う木の花です。
普通の樹木の花は春になってから花芽が開きますが、秋になると、花芽が付きます。
そして、晩秋になりますと、このままで枯れたのか萎んでしまいます。
春になると、その花芽が また膨らみ始めます。
今の厳寒時期に、青々している山野草もあります。
それから、「 エビネ 」です。 これは、日本版の蘭の仲間でしょうかね!
その他に、「 常緑ヤマボウシ 」があります。 これもご覧の様に花芽が見えますね。
夕方になりましたら、大夫冷え込んで来ました。
杏の木は、ご覧のように寒さに負けない様に堅い芽が沢山付いていますね。( 平和種です。)
まだまだ先ですが、4月頃に咲き始め6月頃には、美味しい杏の実を付けますよ!
そんな発見のあった今日この頃でした。
じぁあ、またネ!