曇天の中で山野草の  改訂 1

最近の天候は、季節の変わり目なのですが

なかなか、スカッと晴れる日はない。


そんな、ちょっと寒い曇天に ネットオークションで調達した

山野草の苗を植えたり、昨年にポット鉢で植えてある山野草

植え替えに没頭をしています。



そんな、作業をご紹介しますと


カタクリ


11/15 落札 カタクリ 10球 送料込み¥1.500円 で落札 

11/16 青森県のMさんから定形外郵便で発送された。

11/18 早朝に郵便やさん が持って来た。 可愛い丸箱でね。


丸箱に、こんな感じで 濡れ新聞紙に包装されて来ました。

なかなかの太い球根でした。


カタクリって、花が咲いた後に出来るタネを植えてから

何と! 6〜7年目で やっと、開花する山野草です。


今回、このカタクリの お宿 は、この鉢を使いました。


カタクリって、毎年 下へ下へと潜って行く球根ですので

数年に1回程度の植え替えが必要な花です。


我が家の近所の里山にもありますが、率先して保護活動をしていますので

なかなか、抜いてこれない山野草です。




シラネアオイ


11/16 落札 実生3年目のシラネアオイ 3株 送料込み ¥1.500円 で落札

11/17 青森県から第4種郵便で発送される。

11/19 無事に到着  タッパーに入っていた。


我が家にも、このシラネアオイは元気で育っていますが

春に咲く 可愛い花びらは 何とも言えないです。

変種で、白花もあります。


こんな、シラネアオイのタネを秋に採り、それを発芽させて


良く、ここまでこんな株まで育て上げた事に、恰幅をしました。


この程度、大きいと 来春の開花は期待されますね。

このシラネアオイは、こんな駄鉢(6号)へ植え込みました。




07年10月に植え込んだ鱗片のオリエンタルリリー(ピンク)の植え替え 編

これは、2005年に落札したユリの仲間です。


庭の一角に、こんなユリが植わっており、07年に堀り上げたら

なかなか、大きな球根で 鱗片が採れたので、これをポットへ植えて

2年目の物で、咲かせるには、ちょっとポットが小さいので植え替えました。


現在では、上部は枯れておりますので逆さまにして見ると

こんな感じで、小さい球根から根が沢山出ていました。

2回りほど大きなポットへ植え替えました。 来年は、咲くかな?!




失敗作のヤマシャクヤクポット 編


タネから発芽させたヤマシャクヤクですが、2年目の植え替えで

こんな失敗をしてしまった。

それは、ポット鉢の底に プラ網を使ってしまった事です。


ヤマシャクヤクの根っこは、常に空気と水分を求めて鉢の下へ向かいます。

しかし、こんなプラ網があると からがって育ってしまいます。


この状態で、植え替えをすると どうしても 根を切るハメになってしまいます。

当然に、一番大切な細根を痛めてしまうのです。


この様に、苗を育て上げる時は 絶対にプラ網は使わない方がベターですよ!

草花の様な1年草でしたら問題はないと思います。

現在、私は全ての鉢に対して 鉢穴に植木鉢の割れた物を使っています。

その上に、軽石を入れ 硬質の鹿沼土+赤玉を入れて、苗や球根を植えています。



やっと、今年の山野草達の植え替えが終わりました。

来春が楽しみとなりますが、果たして この過酷な冬期を越してくれるかな?!




じぁあ、またネ!