2010 セツブンソウ日記  5

今日は、朝から いい天気となった。


千曲市倉科地区のセツブンソウ観察会の日であったが

少し遅れて、倉科へ車を走らせてみた。

自宅からは、千曲川と18号線を越えるので 約30分程度かな?!


そう、あの アンズの里 の下隣りとなります。

倉科の村落を過ぎて、山へ 林道を登って行くと

何と、未だ 雪が 残っているではないか!


え、え、へ! 果たして、咲いているかな?って心配となった。


ここを右へ行けば 景勝地の三滝 でも、セツブンソウへは

左へ行きます。( 樽滝方面へ )


そして、その群生地へ着くと やはり、ここにも少し雪が残っていた。


良く、整備されている木の階段を登り杉林を過ぎて雑林へ行くと


木の根元より、茎を長くしてセツブンソウは咲いていました。


そして、杉っ葉の脇からも


今日は、ここ倉科地区の観察会で


地元を含めた市民、総勢30姪ほどが見学に来ていました。


やはり、今年は 寒暖の差が激しい日々が多かったので

群生地一斉に咲くと言う訳には行かなかった様です。



そして、この倉科地区から、隣の森地区を通って

高速の上信越道の上を通り、宮坂峠を越えて

戸倉地区の群生地へハシゴをしました。


この峠を下ると、そこは群生地の入口です。


やはり、好天気だったのでギャラリーの出足は早い様です。

見ると、長岡 群馬 など 県外車もありました。


相変わらず、雪解けも絡み 群生地への林道はグジャ、グジャでした。

長靴が欲しい! 全国版となったセツブンソウなので

この道に、環境のやさしい 木材チップ等を蒔いてもらいたいな〜!


流石に、戸倉地区も写真撮影のギャラリーも多く 皆、撮っていますね。


もちろん、セツブンソウは 満開 でした。


今年、始めての子供も多々発芽していました。


咲いているセツブンソウの隣りにカタクリも芽を延ばしていた。

千曲市のいずれの群落地も、今週が見頃でしょうかね!!



所で、これは 自宅で昨年に蒔き 今年 発芽した子供のセツブンソウです。

これが、セツブンソウの葉っぱです。


そして、5月〜6月頃に休眠に入ります。

来年の今頃になると、本来の割れた葉っぱとなり

そして、また 初夏に休眠となり 3年目で始めての開花となります。

3年目でも 球根が小さいので 植え替えは 次年度頃となります。



では、またネ!!