この所、いい天気が続くと 昼間で２０℃を越える事も多々ありますが
夕方になると 薄寒い風が吹き 寒さを感じます。
たぶん、暖かくなった空気が 山岳へ昇り
夕方になると 逆に 山から冷たい風が降りて来ます。
だから、この時期の服装も 難しい所があります。
暑くて半袖でいたら 直ぐに、風邪を引いてしまいますね。
いまだに、高冷地では 霜注意報が発令されています。
今朝は、朝から曇天で 気温も１４℃と低めだった。
そんな気温差が激しい 今日、この頃ですが
庭では、満開だったツツジの花も終わり
ハナミズキの花も散り始めました。
そして、家の回りに植えてある ヤマボウシ達が咲き始めました。
元々、２本（２種）だけだったヤマボウシも 今では１６本も増えました。
現在では、４種（ミルキウェー、紅富士、ウルファイ、常緑）にも
丁度、今の時期は 春の花木が咲いて散った後で
花が少ない時期なので ヤマボウシは目立っています。
しかも、葉っぱの後に咲くので 葉より背伸びして咲きますので
子供達の背比べの様で 面白く感じます。
ハナミズキと同様に 紅花は、劣性遺伝らしく 紅花のタネを
植えても ９．９割は 白花になります。
しかも、実生で育てても ７〜８年後に 判明しますので 気長に待つ事に
このヤマボウシ達の 実生や挿し木の苗を 格安にお分けしますよ！
但し、延びると ３ｍは越えますので 庭で
さて、近年 好評だった 信陽（しんよう）と呼ぶ 杏ですが
去年で １本の木で ６０kgを越える程 収穫があったが
今年は、 なんと！ １kgも満たないのである。
この信陽杏は、 そう あのシッポのある杏で 早生種で
完熟させると いい色に発色します。
果汁も多く、甘みが強く 酸味が少ない 加熱すると煮崩れを
そんな訳で ジャムにすると最高ですが
ここに、酸味の多い 山形３号や平和など 昔杏とブレンドしますと
なかなか、いいジャムが作られます。
そんな訳で、最近リピータに人気の高い杏です。
今年こそ、豊作を期待して 昨年末に 剪定を行い
消毒を実施したりしました。
でも、この計画が 自然現象に邪魔をされてしまいました。
私なりに 期待をしていた 杏です。
その分、来年は 豊作で あって 欲しいです。
平成２０年に 品種登録された 信州サワーと言う杏があります。
この信州サワーは、信陽杏と山形３号系の交配で生まれました。
果実の外観は楕円形、果頂部の形は突形、
果実の大きさはやや大きく70〜80gである。
果皮の地色は橙、陽光面の着色は中、果肉の色は橙で、
果肉繊維の多少、果肉の粗密及び甘味は中、酸味は多である。
糖度は12〜13%で「平和」「信州大実」と比べて1〜2％高い。
酸度はpH3.6程度で「平和」「信州大実」と比べて少ない。
収穫期は6月下旬頃で「平和」「信陽」よりも
成熟が4日程度遅く「信州大実」より1週間程度早い。
生食のほかシロップ漬けやジャムの加工に適する。
こんな、いい感じの 信州サワーですが
一昨年に新設した杏畑に ２本も植えました。
今年も、少ないながらも 実を付けました。
今年も 枝成り完熟させて収穫をするつもりで
生食等のサンプル出荷を考えています。
ご期待をして下さい。
ようやく、今年の杏を頒布する一覧表が出来上がりました。
そこで、いつもの送達伝票書きが始まりました。
最近、老眼も進み 書いていても 書いた字がボヤケる。
お陰で、いい加減な間違った漢字を書いてしまう事がある。
年には、勝てない様だ！！
一般には、送達伝票を使わず、パソコンでヤマトと結び
ネットから送り状を引っ張り出した方が、今流のやり方
しかし、私は 毎年、この様な 送り状に 手書きをしている。
超アナログ人間に見えますが
実は、この送り状が 私の収穫指示書として活躍をします。
これを用途別に何枚か、クリップして 集計し
杏の木と にらめっこして 収穫時期を待ちます。
じゃあ、またネ！
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