今日は梨をテーマに

我が家の庭には、なし(梨)の木が3本植わっています。
和梨(日本ナシ)が2本と洋梨(西洋ナシ)が1本です。和梨の種類はポピュラーな『 長十郎 』である。
洋梨は『 ラフランス 』である。
この2本の和梨にも、個人の趣味である「接ぎ木」を施してある。

白い袋が洋梨で赤い袋が和梨です。よ〜く見ると葉っぱが違いますね!丸い葉が和梨で細い葉が洋梨です。
つまり、和梨の枝に「ラフランス」を接ぎ木をしてあるのである。
興味本位で試したら、上手くいっちゃった!
和梨とラフランスでは、葉っぱが全然違いますので直ぐに判ります。
「接ぎ木」と言えば、梅に杏を摘んであるが、一見未熟での実の時は似た様な葉っぱですし、実も似ているので判別が難しい。
さて、それぞれのつぼみ頃は同じ様に見えます。
まず、和梨(4/7)
後ろの黄色の物は「ふきのとう」です。
次に洋梨(4/7)
これが、花芽と判る頃になると
和梨(4/16)
いくつもの花芽が見えますね!
洋梨は少し赤い花芽です。(4/19)
和梨の開花直前は(4/25)
洋梨は(4/25
そして、和梨の満開(4/30)
洋梨の満開(4/28)
となり、現在では
和梨(7/25)
洋梨(7/25)
となります。
これらの写真を見て不思議なのは、花芽と葉っぱが同じつぼみの中にある。
花の満開の頃に、葉っぱも開いているのです。
杏の場合は、花芽は花芽です。
開花後に葉っぱが違う所から出て来ます。
同じ実の成るものでも、違うのですね?!
この頃の新芽は、柔らかく弱々しいので害虫(アブラムシ)が良く集ります。
この時期を過ぎたら、適当に摘果をして袋を掛けてしまいます。
この梨用の袋は、油紙で出来ています。
袋掛けをしないと実に虫が入ってしまいます。
これらのナシは、趣味の延長線ですのでオークション出品する様な代物でなく、家族で楽しんでいます。