紅葉を求めて、雨飾山へ  No.3  最終版

雨飾山( あまかざりやま ) のプロヒール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E9%A3%BE%E5%B1%B1
長野県小谷(おたり)村と新潟県糸魚川市との境に

ある人気の高い名峰の日本百名山です。 

標高、1963mと低いが、かなりの豪雪地帯にあり初夏には様々な花が咲きます。


昨日、一昨日に続いて雨飾山登山の報告をしますね。


第三部、 頂上から下山 〜  そして、景勝地の鎌池 と オマケ



やっと苦労して登ったが いつまでも頂上に居られない。

でも、下るのが惜しい!   何しろ、こんな 好天気は珍しいし


もう少し景色を ご紹介をしますと

頂上から 活火山の 焼山を望む


また、北アルプスの 槍ヶ岳も 見えました。


雨飾山の北峰から 南峰を望む


そして、南峰の右  遠くに 戸隠連峰黒姫山の頭が見えます。


いよいよ、下山を開始する。  11時55分

実は、登山は下りが一番 神経や足の筋肉を使いまして

一番 怪我が多いのです。


雨飾山直下の この下りも楽ではなかった。


また、この直下には こんな小さな池があります。


何年か前に、この坂を上っていたら 下山中のガマガエルと遭遇した事を

思い出した。  お互いにガンバと言ってやった。

冬眠をするのか、こんなキツイ壁を下って行ったのである。


それにしても、笹平 から見る 焼岳 と 火打山は格好が良い。


こんな笹平も、人が歩くので 高山植物の保護の為にロープが


東を見ると この景色なのだ!


笹平の端で一休み  雨飾山が名残惜しいな〜!!


いよいよ、笹平からの あのキツかったガラ場を下る。

ここは、浮き石が多く 非常に神経を使う所です。


それにしても、直下の紅葉は 素晴らしい〜!!


この岩場は、ロープが長い

ここは、ロープを跨ぐかして 後ろ向きで下山すると楽です。


こんな下りは、4点 つまり 両手足を使って 後ろ向きに


あ〜ぁ! 良く、こんな所を登ったり 下ったり出来たなと 

我ながら感心し 下った所を見つめる仲間


おい、おい 又、また ロープだ!


なんだ、かんだで やっと 荒菅沢へ 無事に到着! 午後1時20分


仲間は、水が終わってしまったので 沢の水を飲んだ!!

冷たくて、旨かったらしい  私は 我慢した。


そして、ここで一旦 もう一度 尾根を登りますと

雨飾山を望める 絶景地があります。 

それが、この景色です。


こんどは、ブナ林を抜けます。

真上を見ると こんな感じで 素晴らしいです。


また、もみじの紅葉 と ブナの黄色とのコラボが素晴らしいですね。


ブナの根元には、こんなに根っこが張っています。 とぼけているとコケます。


やっとこ、 振り出しへ 無事に戻って来ました。 午後2時45分に


ここからは、木道を歩きます。 大海川の支流に 尺イワナが!

ただ、ここは禁漁区ですので 悠々と泳いでいます。


午後3時 3人 無事に駐車場へ到着する。


登山靴を履き替えずに、そのまま車を運転して 景勝地の 鎌池へ向かう

この登山口から 5分程度で着きます。

流石に、紅葉の絶景地なので カメラマンや行楽客が多い

それでは、鎌池の紅葉をお楽しみ下さい。( 我ながら、素晴らしく撮れた! )

何しろ、湖面に映る紅葉が。。。






 


そして、午後4時頃に 鎌池をアトにして 10分程 小谷温泉方面へ下る。

実は、ここには ブナ林の中に 村営の野天風呂があります。

もちろん、男女別々の風呂です。 ここへ入る。

無色透明で湯温は、41度前後( 水で薄めている ) 全身の疲れが飛んでしまうのだ。


そして、野天風呂から 真上を見ると ブナの葉っぱが

これ又、森林浴も兼ねています。 

料金は、寸志で 箱に入れるだけ 誰もいない。。。


そんな、雨飾山への珍登山でした。

雨飾山って、標高は2000m以下なのですが これが魅力的な山です。



信州は、今 紅葉の真っ盛りです。 これから、里山へ移って来ます。 



では、またネ!