昨日の夕刻より降っていた雨も止み
近隣の里山の雪もなくなってしまった。
いつもの愛犬モコ稚との早朝の散歩の時には
未だ、里山に 霧が残っていました。
そして、きょうも＋４度と暖かかった。
今日は、地元の有志と活動をしている みどりのサポート隊>が主催する
『 使用済みの割り箸で炭を作る 』行事の日です。
私の住んでいる所は、あの戸倉上山田温泉のローカルになります。
一頃に比べて、旅館さんへの入れ込みは少なくなったものの
地区全体での割り箸の使用は、相当数あります。
今までは、この割り箸を「 燃えるゴミ 」して各旅館さんが処理をしていましたが
その割り箸で炭を作って、地区の植樹祭等に使用しようと
みどりのサポート隊が活動を始めました。
まあ、最近のエコ活動と相まって 長野県の新聞や
テレビでも放映もされている活動です。
戸倉上山田温泉の前を流れている千曲川河川敷に８時に集合と言う事で
自宅から車ですっ飛んで行ったら、もう 旅館さんから集められた
箱に入った 使用済みの割り箸が搬入されていました。
きょうは、寒くもないし暑くもないが ちょっと風が強いのである。
準備をしていたら、更に１台が。。。
きょうのノルマは、結構ありそうだな！！
８時半、 いよいよ点火だ。
前々回から、焼却箱（ 昔の蚕の飼育箱 ）が３個となった。
だから、炭になる量が早い！ しかし、その分 熱いのだよ！！
この使用済みの割り箸って、やはり木なので 雨が降った後は湿気を吸い
湿っぽくて、イマイチ燃えが悪くなるのです。
でも、一旦 燃え始めると 熱い位になります。
この様に、燃やす箱と消す箱とを交互に行います。
そして、燃えて煙が無くなりましたら 水を掛けて消します。
消して、炭の箱を押し上げます。
これで、何回目の炭焼きが 我々も本職の炭焼き職人になったもんだ！
いよいよ１１時１０分 最後の箱となった。
これが、本日の成果です。
この状態で、何杯も水を浴びせます。
少しでも火が残っていると、夜中に燃えだして
朝には炭の粉になってしまいます。
このまま、河川敷に３日ほど置き、袋詰めをします。
そして、植樹祭等で使うまで保管をします。
この割り箸で作った炭は、山野草育てや畑の土壌改良には最高なのですよ！
炭の粒子が細かいので、肥料の養分や微生物が入り安く
土との軟化が早いのです。
家庭菜園やご自宅の庭、ビニポット等にご使用には最適です。
読者でご希望の方は、完熟品をお送りする際に
同梱をしますのでお申し付け下さいね。 （ 無料サンプルとしてね ）
みどりのサポート隊では、この炭を小麦袋１袋で￥５００円と格安で販売もしています。
いつもの様に隊長の奥さんが昼飯を作ってくれた。
今回は、豚汁風すいとん でした。
これが、旨いのだな〜！！ 炭焼きの後はね。
それに、隊員が炭焼きに並行して焼いた 焼き芋も
どれも 旨かったです。
オマケ
先週の日曜日に、近くの小学生達と みどりのサポート隊のバッチを作りました。
木の幹を削って、絵の具で作ったとの事でした。
近日、隊員へ配ると言っていました。
それから 今年も 佐良奈（さらしな）神社内で４月１０日（日）にカタクリ祭が開催されます。
みどりのサポート隊も協賛して カタクリの説明委員となります。
昨年のカタクリ祭の様子です。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090411
近隣の方は、お越し下さいね。
過去の炭焼き関連記事です。 クリックしてご覧下さいね。
２００９年
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090224
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090521
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20091001
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20091101
２００８年
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080215
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080422
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080428
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080604
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080609
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20081016
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20081203
２００７年
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20071125
では、またネ！
