昨日の冷え込んだ好天気の中、私が所属している「 みどりのサポート隊 」が
千曲川河川敷で、市内( 戸倉、上山田 )のホテル、旅館、飲食店等で
を炭に変身させる行事が開催されましたので
参加をして来ました。
「 みどりのサポート隊 」は、地区の里山や街路に植木を植えたりし
自然や見所等を整備、保存を目的に集まったボランティアグループです。
この「 使用済み割り箸の炭作り 」も、その一環で
市内で 使用された割り箸 を 燃えるゴミとして排出するのでなく
炭にして、市内での植樹祭等に使用して、みどりに戻す 一石二鳥を狙っています。
前回は、10月1日に実施
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20091001
早朝、8時半に 戸倉上山田温泉の前に流れている千曲川河川敷へ向かうと
置き場と言っても、なんて事はない 鉄の波板を並べて敷いただけ
でも、これが作業性としては最高なのです。
多少の斜面に置きますので、消火した時の水が流れてしまい最高なのです。
8時40分には、隊長も駆けつけて いよいよ、本日の点火となる。
畳1枚程度の鉄枠箱の様に箱で、割り箸を燃やすといった 簡単な方法なのです。
ただ、この方法まで辿り着くには 隊員が施策覚悟して、失敗の連続で確立した方法です。
地元の炭焼き名人を呼んで
河原に重機を使って大きな穴を掘り、そこに大量の割り箸を置いて
トタン等で被して、土を盛ってから点火 そして、翌々日に。。。
結果的には、全て燃えてしまい 灰 が残ったと話でした。
ある時は、ドラム缶に割り箸を入れたり 色々とチャレンジしましたが
やはり、簡単には出来なかったと聞いています。
9時には、フルメンバーとなり 3箱が フルに 燃やしとなった。
まあ、この時期 冷えているし 乾燥しているので 良く燃える 燃える
先程まで、 この寒い河川敷でしたが いい具合に
所が、使用済みの割り箸を回収していると どうしても、
外へ置かれている物もあり、濡れている物は 燃えないのである。
まあ、燃える間に コヒー と 揚げまんじゅう で 休憩となる。
もちろん、隊員の手作りだ! これが、旨いのだな〜。
そんな中、そんな濡れ割り箸を 燃やす箱の間に置き 燃えている熱で乾かしたらと
誰が提案した。 これが、バツチリなのです。
濡れているので、延焼しないのである。 燃えついたら、箱に入れて燃やす。
お茶を飲んでいると、もう一人の隊員も駆けつけて来た。
そこで、更に 話が進む ( 忘年会、新年会。。。 )
奥の黒い山が出来上がった炭です。
毎度、毎度であるが 隊長の奥さん 手作りのトン汁 と 雑穀米のおにぎりで
でも、火元が消えてしまったので、ちょっと寒いが 宴は続いた。
この出来上がった 消し炭は、数日ここに置き 粉の紙袋に入れます。
そして、市内で開催される植樹祭 や 植えてある樹木の回りに敷かられます。
なお、「 みどりのサポート隊 」では、活動資金の捻出の為に
1袋¥500円で販売もしております。
家庭菜園、植木鉢、山野草等の植え替え等に使用しますと最高でしょう。
以下は、過去の関連記事です。
2007年
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20070321
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20071125
2008年
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080215
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080302
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080422
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080428
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080604
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080609
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20081115
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20081203
2009年
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090224
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090315
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090521
では、またネ!!