この所、寒さが続きます。

昨日も、凄く良い天気だったので その放射冷却の反動で 

8日も冷えた!  寒暖計は、−2.5度を示していた。


やっぱり、2日間もマイナスが続いたので 

やっぱり、キウィの葉っぱは落ちたので収穫をしました。

マイナス気温が2日も続くと収穫期を教えて葉が落ちます。

キウィの葉っぱって、結構 大きいのですよ! だから、掃くのが大変です。


お陰で、キウィの実が良く目立つ様になった。


この頃になると、この様に 実を持って ツルに指をあてがうと ポロって採れます。


まあ、我が家では あまり摘果をしないので この程度の物ですし


市販品は、摘果をするので大きいですね。

そして、これが 今年の成果です。


これを、我が家では自然に置いて於き、正月から2月頃まで食卓に載ります。

自然の追熟ですので、これが旨いのですよ!!




キウィの収穫が終わったので、最後に残った(イヤだから最後にした)

サルスベリの剪定を始めました。


まあ、これを読んでいる人で このサルスベリを庭に植えてある方は

この花木の子守が大変だと思います。( 察します。 )


ただ、植木屋さんに委託されている方は、そんな心配はありませんがね。


このサルスベリと言う木は、保って置くと大変な事になります。

たぶん、枝が密集して ジャングル状態で アブラムシ と カイガラムシの巣になります。

そして、花は咲かずに 葉っぱも黒くなり枯れたりします。


当家のサルスベリも 1900年頃〜1980年頃までは主が、ここに居なかったので

まあ、大変な状態でした。


1980年頃に、私が かまう様になりましたが、何しろ 何も知らない ど素人なので

手に負えなかったが、文献を読んだり 植えてある家へ行ったり

植木屋さんに聞いたりして、何とか ここまで来ました。

推定、二百年の代物なのですよ。  胴回りが私よりある!!

この木は我が家の守り神なのです。

切るのは、簡単です。  ものの、10分程度かな?!
 

このサルスベリは、新芽( 新枝 )に花を咲かせます。

だから、そのままにして置くと ジャングルなのです。

新芽が延びてからの新芽掻き

掻いた後

まあ、簡単に言えば 今年生えた新芽( 新枝 )を切ってしまえばいいのです。


但し、この理屈は 成木だけです。

これから、樹姿を作る 作ろうとしている木は別となります。

ある程度、植えてある場所等を考えて その限度の高さを決めたら

それ以上にしないで、毎年 切るのです。 毎年に 切るのですよ!!

毎年 切っていると 枝は、ジャンケンのグゥの形となります。

それでも良いのです。 毎年、何本も出て来るので 春に間引きをします。

それでも、こんな風に出て来ます。( 諦めた結果です。 )


それを、丸々剪定して切ってしまいます。

但し、もし ある枝を伸ばしたいのであれば、少し残しますと


そこから、翌年に新芽( 新枝 )が出て来ます。


この作業をしないと、梅雨から初夏に掛けて アブラムシが集り

その糞で、葉っぱが黒くなり そして、白っぽくなります。( 細菌の繁殖で )

これが、一般に言っている ウドンコ病 です。

こうなってから、幾ら 消毒しても 治りません。 やはり、予防が第一なのです。


これさえ、回避出来れば 盛夏 から お盆過ぎまで 咲いてくれます。


サルスベリは、漢字で 百日紅 と書きます。 

つまり、100日間咲いている訳です。


まあ、お庭に植えてある方は、今が剪定の時期ですよ!

厳寒でも良いが、やはり 寒いのです。。。


そんな、収穫 と 剪定日和の 今日でした。



では、またネ!!