この暖かさで

昨日は、曇ってはいたが 最高気温が 18度と 暖かかった。

そして、今朝の最低気温は、+2度と 暖かい。



こんなに暖かくなったので 庭の山野草を見てみたら

何と 福寿草が満開となっていた。


つい先週までは、 こんなに雪が庭に残っていましたが


もう、残っているのは 雪かきをして積み上げた所

(青印)のみとなりました。



いよいよ、春? 到来か!


でも、例年ですと 本物の春到来までに寒波が数回ありましたので

気が抜けないのです。

ちょっと薄着ですと、風邪を引いたり大変な季節なのです。



庭の山野草達は ちゃんと 春を知っているのですよ。

毎年 今頃になると芽を出している

セツブンソウの鉢を覗いて見ましたら

「 やはり、芽が! 」



この鉢の置いてある環境でも つい先週までは

雪が残っておりました。 ( 鉢は↓ → )

この親鉢は、一芽だけ出ていました。


セツブンソウなど、初春の時期に咲く山野草達は

芽と花芽が一緒に出てくるのが特徴です。

この写真で見ると、中に白い花芽が見えますね。

それでも、この時期ですので 非常に貧弱な芽です。



また、2009年に この鉢よりタネを採取し


植え付けた鉢が、今年で2年目となりますが


この鉢でも 更に小さいセツブンソウの芽が沢山出ていました。



セツブンソウの1年目の発芽した芽は

これが セツブンソウの子供 ?って思うくらいの芽でした。


名札がなければ、たぶん雑草として廃棄されたと思います。



流石に、2年目になると セツブンソウの子供と思います。

でも、大きさが 3mm〜5mm程度と 小さい芽です。


今年は、5月の初旬まで葉を広げて 光合成をして

6月の声を聞く頃には、上部がが枯れてしまい

秋頃まで 地中で夏眠して 涼しくなった頃に地中で動くらしいです。

文献ですと、3年〜4年目辺りで 開花がある様です。

私は、毎年 タネを採取して 増殖に挑戦しています。



セツブンソウと言えば、当地 千曲市の市花でもあります。


現在、千曲市には 2ヶ所に群生地があります。



それは、旧戸倉町戸倉駅の裏山




それに、旧更埴市倉科地籍にあります。


いずれも、地域住民に保護されています。

絶対に盗掘はしないでね! 警察、新聞沙汰になりますよ!!、



これらの群生地を私はブログ記事として記載していますので

ご覧下さい。 


又、ブログの最上部に 「 セツブンソウ 」と貼り付けて 日記 を

クリックして見て下さい。 毎年の記事が沢山 ヒットされます。

そして、一番下の 前5日分 をクリックすれば 更に出て来ますよ!!



今年も、その群生地の様子を

私のブログで、紹介をさせて頂きますのでご覧になってね。

タイトルとして 「 2011 セツブンソウ群生地 」 と

ご期待下さい。






じゃあ、またネ!