セツブンソウ群生地情報(2014)  2

いよいよ、3月の一週目が終わり

早朝の気温は低いものの 晴れれば日射しは暖かい。



先月、15日の大雪は 確かに、凄かったが

2月末頃に 好天が続き 庭の残雪が ほぼ消えた。



そうなると 当然に 一番先に 花を咲かせる山野草が気になる。

そう、我が千曲市の 市花である セツブンソウです。


我が家には、数個の鉢に植わっているが

つい、この間まで ズッポリと雪の中だったが 

ここへ来て 鉢の上にあった雪も消えているので


ちょっと、手に持って覗いて見たら



昨年 夏の猛暑に負けずに 今年も芽だししていました。


このセツブンソウは、地中から花芽を持って出て来て

芽だしをしたら 直ぐに咲き始めます。


通常は、1輪の茎に1つの花が開きますが

時々 2輪付ける事もあります。  。



また、数年前に鉢で咲かせたセツブンソウをタネが出来るまで

ツツジの下へ 暑さを避ける為に疎開をさせて於いたら

タネが完熟してしまい、タネが溢れてしまった事がありましたが

その場所から 翌年に 芽を出し


そして、翌年に 小さな葉が


その翌年になって やっと親と似た葉が


そして、今年 始めて 花が咲いていました。




自宅のセツブンソウが芽出しを始めたので

午後に 友人を連れて 戸倉地区(天狗公園横)の群生地へ行って来ました。


ここは、どちらかと言うと 日陰の場所なので

林道が 濡れており 晴れている時もスニカーでも難を要します。


もちろん、残雪があるつもりで 長靴で行く事にした。


駐車場は、日射しが当たる場所なので 雪なんか全くない。

でも、そこから通じる林道は、奥の方が白く見えるが


数十m歩いて こんな感じ!!  車の輪立ちもあるが


最初のカーブを曲がったら もう、こんな感じ 車も入っていない!

それでも 人が歩いた跡はあった。



自在山神社への参道も ご覧の様に 雪が残っている。



こちらは、林道側  積雪は、20cmはあると思う(圧雪で)



これが、いつまでも雪が残る 通称、魔のカーブ です。



おっ! 群生地が見えた。 

いっぱい雪が残っていますね。



群生地の手前まで来たが 

ご覧の様に雪が おっと!看板がない!!



林道脇に目をやると 無残な姿!

どうも、支柱を材木だったので 腐ってしまい 雪の重さで壊れたのか?!


それにしても 沢山の雪が残っていますね。

まあ、下界でも 50cmを越える 近年珍しい豪雪だったのだから



あっ! 
 
セツブンソウを守る会が いつも使っていたプレハブ小屋もヤバイ事に

こんな所まで被害があるのですね。


群生地の見学路を登って見たが 滑りやすいので注意が必要!



誰かが 来ていますね。


上段の群生地も ご覧の様に雪が残っていますね。





上から 下を見ても 全部 真っ白状態だった。


一回りして 


駐車場へ戻って来ました。




今月の 22日(土)に 

千曲市環境市民会議主催での観察会は難しい様な感じ

これで、来週 再来週と 好天気が続けば 雪融けが期待されるが

圧雪して 20cm以上もあるので

満開になるのは ヘタすると 4月の声を聞く頃かも知れませんね!!


また、来週にでも どの位 雪が溶けたか見て来ますね。


ここの群生地 満開となると 凄いですよ!!



いずれも昨年の写真



千曲市戸倉地籍のセツブンソウ記事は、2/4のブログを見てね。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20140204






じゃあ、またネ!



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