あんず情報 2  もう、こんなに大きくなりました。

昨日の夜? いや、深夜か? 雨が降り出していた。

激しくはなかったが 長く降っていた。


植物には、いいお湿りけ だったと思います。



朝飯前に 傘をさして ポケカメを首から下げて 

長靴を履いて 庭を一周しました。


気温は、16度と 暖かかった。


未だ、降りたいのか 里山は全く見えない。



折角、満開となった ヤマボウシ達 ちょっと、可哀想に見えた。




昨日まで、咲いていた 紅ヤマシャクヤク会津小町 

花びらが濡れて 重くなったのか? 散っていた。


可愛い、2つのタネ袋が見えていた。


その横で 咲き始めた 一輪の紅ヤマシャクヤク

雫を受けて これも 可哀想に見える。




雨降り 短時間であったが 新しく作った 杏畑  水溜まりも出来ていた。


植えた苗  沢山のお湿りを頂いたのか 活き活きしていた。




10時頃になると 空も明るくなり 段々と雨が上がって行った。

昼飯の お湿りを受けた あんず 様子を見たいので

畑へ行って見ました。


今回から あんずの実の大きさを比べる為に 500円玉を用意した。



信州大実 編

皆さんも ご存じの様に 一番作付け苗が多い品種です。



この手の 大実と 名前のある品種には 新潟大実 と言う品種もあります。

名前の通り 他の杏に比べれば 実は大きい (バカデカイ!)

デカイ 割りには、 用途が多い オールマイティーって感じである。

シロップ漬け にも良し(割って使う) 生食も良し 

ジャム  沢山作りたい時は 最高かも!!



信山丸 編

1本 しか ない 貴重な杏です。



どちらかと言うと 小粒かな?!

用途として 丸ごとのシロップ漬けには、最高かも?

でも、果肉は少ない。

地元でも なかなか、お目に掛かれない品種  高いかも!



ハーコット 編

今日では、生食用として 最高の杏かも!  市場でも高い!!



日本の昔アンズと違い 酸味がなく 甘いアンズです。

昨今では、この品種に続けと ばかりに 品種改良が進んでおり

ニコニココット、おひさまコットなどと言う 品種まで 売られているが

未だ、市場では 極僅かだと思います。


私も、新あんず畑に 1本ずつ 植えて見た。

果たして、いつ成るか 楽しみである。


今年は、結構 実付きが多い様に見える。

小粒ではあるが 思いっきり食べられそうですかな?!

いや、食べて もらいたい と思います。



信陽 編

そう、あんずの実の お尻に 尾っぽがあるのが特徴です。



早生種で 他の品種に比べて 完熟させると いい色になる。

まあ、ジャムには最高だね!!



山形3号 編

面白い名前ですね。 品種改良をしていた時の名前かな?



でも、世の中には 山形1号や2号、4号などは 存在していない。

これも 完熟させると いい色になります。

昔アンズの仲間で これと 信州大実をミックスしてジャムを作ると傑作品が出来る。

隠れた 存在のある 品種です。


他に、 

早生種の平和種  晩生種の信月  珍しい品種の 紅浅間 などは

自宅の周りに植えてありますので 近況は、後日にしますね。



アンズ畑の帰りに  もう、1軒 管理を任されている畑があるが

ここは、へんぴな場所で 車の横付けが出来ないので

実質、消毒が出来ない 無消毒の畑です。

ここには、梅ちゃん と 信陽あんずが植わっています。


でも、ご覧の様に ケムシ(毛虫)の世界となっていた!!


こいつ! 昨年に 当地で大発生した マイマイ蛾 らしい


悲惨なアンズの木となっていた。

世間では、無消毒が良い とされているが 

現実では 減消毒をして 害虫を退治しないと 食べられる実は成らないのである。

実が成っても 見た目で 実にキズや斑点などが 商品にならない。



ここまで、消毒が出来れば いいアンズが調達出来るのだが!

今後の 課題です。





じゃあ、またネ!



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