今日も まずまずの天気だった。
お昼頃には、25℃を越えたが 夕刻になると一気に10℃まで下がる。
さて、杏ちゃんの 第2段として
「 信州サワー 」と「 イエローハーコット 」と「 ニコニコット 」を
紹介します。
「 信州サワー 」は、
信陽杏(しっぽのある杏)とL-62との交配で
長野県果樹試験場で開発され平成20年に登録された杏です。
サイズが大きく、加工用品種に比べると糖度が高くて酸味が少なく、
完熟したものは生でもおいしく食べられるので 基本は、生食用として
糖度が12度以上と甘味があって適度な酸味がありますので
種を取って適当にカットし、砂糖を加えて加熱したら、
すぐにトロトロになり風味豊かなジャムになりますのでジャム用にも
( 平和、信州大実より 糖度が1~2%高い )
この杏は、信陽の親戚なので 早生種となり 6月末頃に収穫となります。
我が家には、新杏畑に 2本(手前の2本)あります。
こんなに いい 特徴のある品種ですが
昨年は、全くのゼロ状態(2本で 10ヶ以下)だった。
そして、今年に期待をしたが
ご覧の様に パラ、パラって成っている状況です。
大きくなっている実の近くに 小さい実がありますが
これは、未受粉実なので 大きくならずに 落下します。
まぁ、摘果が必要ない! と言う 状態です。
果たして 何Kg 採れるかは不明です。
でも、これしかない ので いい型の杏がなるでしょう!! と思うが 期待
「 イエローハーコット 」
元々、この杏苗 ハーコットと言う事で1本購入し植えました。
2年後に 数個が成ったが普通のハーコットと違っていた。
まぁ、こんなもんだ と思った。
3年目に 結構、いい感じに成り始めましたが
やはり、一般のハーコット杏と違いました。
そう、一般のハーコットは、日射しに当たると赤色が強い
これが 親戚のハーコットです。
そして、これが 我が家の イエローハーコット です。
この名前 私が、勝手に この名前に しました。
そう、我が家には 純ハーコットの苗がありますので区別する為に
所で、今朝の イエローハーコット杏 見て!
そう、花が咲いただけ 受粉完了して この実付きです。
凄い! ですね!!
本来、霜がないと 杏の木って こんな感じに小実が出来ます。
しかし、タイミングが 悪いと 霜で全滅 になります。
イエローハーコット杏は、受粉時が少しだけ霜に対してズレたので
こんなにビッシリと成りました。
お陰で 摘果が大変でした。
1枝に 1個って感じに とりあえず 落としました。
落下させた 杏の小実 この量です。 凄い ですね!
「 ニコニコット 」
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 (通称): 農研機構 )が
在来品種と海外原産のアンズをかけ合わせて開発育成した
特徴は、糖度が高く酸味が少ないアンズ品種です。
1本でも結実が極めて良好で収量が多く、さらに食味が優れるため、
生産者も消費者も笑顔になるアンズ(アプリコット)であることから
「ニコニコット」と命名されました。
高糖度で酸味は少なく、生食用として食味が優れています。
我が家では 新杏畑を造成した2015年の3月に1本の苗を植えました。
この杏 確かに、毎年1本だけでも 咲いた数だけ 小実がなりましたが
今年は いつもの年と違い 咲いただけと言う訳にはならなかった。
で、ビッシリとは成らず こんな感じです。
この様に 小実の肌に キズがある物も
それでも 成るだけ いいかなって 思います。
当然に 摘果を 行いました。
イエローハーコット杏の様ではないので 摘果量も少なくて捗りました。
次は、何の杏を紹介しましょうかね?
このブログは、1日で 何回も追加編集を行います。
その度に、改訂番号が変わります。
じゃあ、またネ!
ブログを読んで頂きまして有り難うございます。
コメントも 適当な名前で お書き下さい。
お待ちしています。
枝成り完熟専用のアドレスは、
kanjuku107@apost.plala.or.jp です。