ヤマシャクヤクの芽が

その昔に、親友のTに誘われて山野草やさんへ行き「 白花のヤマシャクヤク 」を買って来て庭に植えた所
その可憐な花に惚れてしまい、それから『 ヤマシャクヤク 』にハマってしまいました。

右下は、こぼれ落ちたタネが発芽した子供(二世)です。



その後、自宅の白花ヤマシャクヤクは何年か咲きましたが、トボって(消えて)しまいました。
この頃は、何も知らず肥料を与えなかったからでしょうかね?!


でも、そのヤマシャクヤクのタネを植えてみたり、こぼれ落ちて発芽したりして我が家のヤマシャクヤクは2代目になりました。
ヤマシャクヤクは花が咲くまでに5年以上も掛かるので、気の長い世界にハマってしまった。


05年の秋にネットオークションでヤマシャクヤクのタネを入手し、本格的な世界になりました。

所が、昨年の春に初めての発芽を確認しました


が発芽しない物もあり「 どうしたものかな? 」と思い文献を調べて見ると、「 やっぱり! 」発芽するまでに2〜3年の時もある!との事でした。


どうしてなのか?と色々な文献や山野草やに聞いたりして調査をしましたら、ある文献に

山野草のタネは自然の環境の変化を考えて、全部のタネが発芽する物ではありません。発芽してから干ばつ、水害、噴火、山火事等により地上部が全滅してもタネの形で土の中に保存されていれば、全滅する事はありません。
と書かれていました。


なるほどな〜と思いました。

だから今日まで、生き延びたのでしょうかね!


また、ヤマシャクヤクの仲間でもヤマシャクヤクと言う株もあり、これは最低でも2年後からの発芽との事です。



さて、05年に植えて06年に発芽した白花ヤマシャクヤクは、大体2/3程度の発芽率でした。
05年に植えた紅花ヤマシャクヤク0%で1つも発芽しませんでした。


07年、つまり今年の発芽分は白花の2年越分と紅花の2年目の物です。


今日、発芽を確認しましたのは白花の2年越しです。


紅花は白花に比べて1ヶ月程、遅いと聞いています。でも発芽するか心配です。



もちろん、昨年に発芽し1年間の栄養を蓄えたので、こんなに根っこも成長していました。



ヤマシャクヤクは昨年の秋により大きなポット又は植木鉢へ移植しました。



そんな訳で2年目の芽が大きくしっかりしております。


未だ、全てが発芽した訳でなくポツポツと確認されています。

これから毎日、早朝にヤマシャクヤクの芽が出て来るのが楽しみです。
また、状況をお知らせします。

では、またネ!