ここ、当地でも この所
いよいよ、冬将軍が近くの里山の頭まで忍び寄っている。
いよいよ、雪が降るのか?な
妻の車と、私の車のタイヤ交換を行った。
まだ、腰が痛い!!
そんな寒い天候が続いている日々ですが
先日、小春日和の様な暖かい日があったので
キウィの収穫をしました。
そうです、ニュージーランド原産?の あの、キウィです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84
http://www1.ttv.ne.jp/~kiwi/index.html
我が家には、駐車場横の僅かな場所に植えてあります。
確か、十数年前にホームセンターで 売れ残りの特価品苗を買いました。
そして、植えてから5〜6年目辺りから成り始めました。
キウィって、 オス苗 と メス苗 があり 両方を植えないと成りません。
それぞれ違います。
このキウィは、葡萄などと同じ様に 新芽に花咲き、そこに成ります。
だから、冬眠時期(冬季)に 剪定を行い、今年に成長した幹は切り取ります。
但し、成長期は主軸となる幹は残します。
この習性を熟知していないと、キウィ棚はジャングル化してしまいます。
当地では、春の4月頃から 沢山の新芽が伸びて来ます。
ところが、不思議なのは メス花の方が数日間早くに開花を始めます。
ヘタすると、オス花が咲かないので 受粉が間に合わない時が!!
私は、こんな時に 近所のキウィ畑を見て回り 咲いているオス花を
数個、頂いて来て 人工受粉をします。
まあ、オス花をメス花に押しつけるのですがね!
でも、数日もしますとオス花は咲きますがね。
キウィの花が咲き始めると、ちゃんと昆虫たちも知っており
ミツバチなどが我が家へ飛んで来ます。
そして、キウィの花から花へ まあ、ご苦労さんと言いたいです。
それから、直ぐに 受粉が成功したか 判り始めます。
この頃から、摘果が始まります。
つまり、適度に摘み落とすのです。
そうすると、果実の肥大によりぶつかりも無くなり、大きく成長します。
たぶん、農家は この時に 思いっきり摘果をしていると思います。
私は、大きさより量を望むので 程々で止めときますがね。
後は、保って置きますが 時々、幹に入り幹汁を吸う害虫がいますので
消毒を2回程行います。
キウィ農家では、たぶん秋頃になると 収穫を始めると思います。
キウィって、堅い物を収穫するのです。
そして、密閉された所で エチレンガスで強制的に追熟させるらしい。
我が家では、11月末頃まで成らせて置きます。
目安なのです。
この頃になると、キウィも これ以上大きくなれず いい状態となります。
どうも、キウィの葉っぱは 霜が嫌いらしくて 霜が降りると
ある年に、前日まで暖かかったのに 翌日に寒波が来て
まあ、見事に全ての葉っぱが落ちた事がありました。
今年は12月の8日に収穫をしました。
当然に、この頃になると 幹から果実への栄養補給も無くなるのか
ある年に、いつまでも樹に成らして置いたら
なんと、凍みてしまった。
凍ってしまうと、溶けても食えないので全て捨てるハメに!!
我が家のキウィは、実は2種類植えてあります。
一般的な果肉が緑の ヘイワード種 と 中が黄色のゴールド種 です。
やはり、見た目は若干違います。
それらを、割って見ると 未だ、追熟されていないので
ハッキリとした 黄色 緑色 は していませんね。
今年は、それでも 緑色のヘイワードが 約40kgも
黄色の ゴールドが 10kg程 成りました。
親や親戚で終わりました。
この収穫したキウィは、我が家では このまま箱に入れて常温保存をして
自然追熟をさせて、1月末 〜 2月頃に 包丁で半分に割り
スプーンで食べます。 ビタミンの補給でしょうかね!
未だ、未だ 小さい木なので 皆さんへの頒布は出来ません。
近い将来に 100kg以上も 収穫が可能となりましたら と考えています。
そんな訳で、現在 裏に専用の棚を設置して、苗木を育成中です。
なかなか、樹が大きくならないのです!!
今日は、午後から冷たい雨が降り出した。
夕方になっても降っているので、愛犬モコ稚は散歩の催促をしないで
別荘で丸くなっている。
皆様に、今年も美味しい林檎だね! と 喜ばれています。
じゃあ、またネ!