先日（ １５日未明に ）、メールアドレス登録の皆様へ
２０１１年度 あんず予約メールを発信しましたら
多くの皆様より ご予約を頂きまして有り難うございます。
この所の好天気でフィールドへ出掛けが多いなかですが
出来るだけ、パソコンに張り付く様に努力をしていますので
予約の確認メールは、直ぐに返信が出来ませんので
もう、暫くお待ち下さい。
最初の案内発信は、文書のコピーでの送信ですが
返信メールは、それぞれが違うために かなりの時間を要してしまいます。
さて、そんな中
予約の受付していて、困る予約内容は
生食用を２ｋｇ＋シロップ用を２ｋｇ＋ジャム用を２ｋｇ 合計６ｋｇの依頼です。
と言うのは、枝成り完熟では 用途別の収穫をしているので
＊ シロップ用は、少し堅さが残る状態
＊ ジャム用は、柔らかい状態
＊ 生食用は、それらの中間なのです。
この様に、まぜこぜの用途での一括は難しいのです。
まあ、この場合は６ｋｇ収穫して梱包/発送して
届いたら、そちらで選別して頂きたいと考えています。
つまり、選別したら ２ｋｇと言う均一な量にならないと思いますので
対処をお願い申し上げます。
さて、あんずの貴公子 ハーコットについて
確かに、ハーコットは生食杏の貴公子で市場でも
高値で取引をされています。
このハーコット杏は、元々 日本の果樹試験場等で育成された物でなく
カナダの果樹試験場で作られました。
たぶん、日本の杏とカナダの？の交配で誕生した杏で
昭和５４年に導入されました。
果実は大きくて 甘みが強く 酸味が少なく 食味は優れるが
細菌病に弱く、結実が不安定と言う欠点を持っています。
そんな訳で、苗の価格も他の杏に比べると高いし
苗を植えて、いよいよ成り始めると木が枯れるなんて事が
そんな、こんなで 果実が高いのでしょうか！！
ハーコット杏は、畑で木を見ると
一般の杏の木とやはり違います。 新芽が赤いのです。
今の時期は、特に良く判ります。 遠くから見ても直ぐ判ります。
また、杏の実も この様にちょっと日焼けの様に見えます。
これが、枝成り完熟する頃は、何とも言えない いい発色となります。
一般に、地元でも売られているハーコットは
他の杏の大きさと似ていますが
枝成り完熟で収穫しているハーコットは、１００ｇを越える
立派な大きさがありますので、お求めの方は
他の物と大変にお得と思います。
更に、この仲間と思われる品種があります。
ゴールドコット
サニーコット
にこにこコット
何故か、＊＊＊コットと言う名前なので
これも、海外の果樹との交配品種と思われます。
ゴールドコットは、現在 親戚の畑にあり、昨年から収穫がされています。
後の２種は、昨年から苗市場へ出て来ていますが、限定量なのと
ビックリする位 高価な苗です。
もう少しすると、そんな名前の杏ちゃんが 都内の一流店で １個 ￥１．０００円で
販売されるか？ 高級料亭か ホテルでのデザートでお目見えするかも？？！！
私も、ハーコットを１本 植えてあります。
しかも、この木に 信州大実 と プルーンを接ぎ木してあります。
やはり、プルーンとの仲間でしょうかね！！
（ プルーンは未だ、実が成らないがね。 ）
今年も気合いを入れて収穫を致しますので、ご期待を！！
私のブログでハーコットと言う言葉を
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じゃあ、またネ！
