古木を切る!

我が家の敷地内には、樹齢が少なくとも 私の年以上の

古木が数本あります。


しかし、昨今の時代では その古木が邪魔となっている。

そんな、古木を伐採する事にしましたが


何しろ、 太くて 高くて 一部が腐っている代物なので!


こんな木なので、私の様な素人が ちょこちょこと昇り

チェンソーで切る なんて訳にはいかない代物なのです。


以前から、伐採をしてくれる業者を探していたが

昨年、やっと 探し 見つけました。


それは、長野森林組合です。
http://park23.wakwak.com/~nagano-sinkumi/kumiaisyoukai.html

そして、現地確認をし 見積をもらい 伐採を決めました。



その木は、

1. 樹齢が100年以上と思われる ケヤキの木
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%A4%E3%82%AD


ケヤキの木は、高さが5m以上で 太さが80cm程度、主幹が枯れているので

脇に幾つかの枝があり、落葉樹の為に 秋の落ち葉が大変です。



2. これも100年以上か? カシの木
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B7


カシの木も、高さが5m以上で 太さは50cm程度で 

やはり、主幹が枯れているが 脇の枝が元気です。

カシの木は、常緑樹ですが 葉っぱは落ちますが これ又、厄介なのです。

葉が枯れても、堅くて 雨等で腐りづらい。

だから、この葉が 雨樋に落ちると 厄介なのです。

つまり、詰まるのです。 

それも、夕立などの時に 初めて判ります!!



3. 私の爺さんの弟が接ぎ木した 渋柿の木

渋柿の木は、やはり高さがあり 今までは、私が命綱とノコギリ、ロープを

持って、昇って切り下ろしていた。

私も 年だし この所の運動不足もたたり、腹が出て来ているらしい(体重増)ので

柿を取っていて、落ちたら 洒落にならないので ここら辺で打ち止めに



そんこんなで、樹木が寝ている今の時期に切る事になりました。



朝、8時半過ぎに、クレーンを搭載した車が来た。

だか、我が家まで来る道路は 普通車がギリギリの道なので

こんなデカイ車は、一回では曲がりきれない

何回、切り返したか!!


それでも、なんとか伐採する定置まで来た。

これが、そのケヤキの全貌です。


流石に、プロが持って来る チェンソーがデカイし重い!

このチェンソー以外に 歯が30cm程度の小形機も


一人が 木に登って 枝を払い切ります。



次に、太い 枝を切り クレーンで 下ろします。



そして、最後に 頭を切る。



そして、主幹を切っていきます。



もちろん、クレーンで吊して切りますが これ又、大変なのです。



当然に、下へいくほど 太くなりますので


一方方向だけでなく、各方向から切り上げます。


木くずも当然に、沢山でます。



最後の 一番の基を これ又 大変なのですよ!


ケヤキは堅い木なので、チェンソーの木くずが摩擦熱で燃えます。


ですので、水を掛けながら なんて事にも!


やっと、切れた!!



切り口を箒で掃くと、年輪が見えた。


9時頃から初めて 11時に ケヤキが 終わった。 

約2時間の勝負だった。



次に、隣の 柿の木へ移る。

ありしえの柿の木



切り方は、ケヤキと同様に


11時半頃から始まり、12時20分で切り終わり。
 


昼食時間にする。



午後の部として、13時半から カシの木へ移る。


カシの木は、ご覧の様に 隣の家と我が家との間にあり


クレーン車が入らないと言う いやな立地なのです。


作戦としては、一人が命綱とチェンソー、ロープを持って、


昇りながら 枝を切り始めます。


段々、切って行き やっと最上段の枝まで来た。


今度は、下りながら 太枝幹を切って行きます。


やはり、プロは 手際が良い。


こんな太い幹が 切れた!


やっと、背の高さまで来た。


根元まで来た。


やはり、根元は大変な様ですね。



やっと、切れた。 


15時半終了 約2時間の格闘だった。


ご覧の様に、中心は枯れており 土が出来ていた。


全ての太い幹をクレーン車に積み込みます。


今回の伐採は、2日間ほど掛かるのかと思っていたら

流石にプロ仕事だったので1日で終わったが

伐採している間、施主として監督していたが

ケヤキを切っている時は、無風状態で陽も射していたので良かったが

最後のカシの木の特は、一時、吹雪模様となった。

寒いの、寒い! 結局、我慢してしまった。


それにしても、作業者は素晴らしい!! 敬服したい。


でも、 この請負の価格が半端ではないのだ!!

大体、1本 両手かな?!  

貯金が、隠し金が終わる。。。  


それに、体の芯まで冷えてしまった。


ブログに対するコメントは、下に「コメント」を書くをクリックすると
投稿欄があります。もちろん、名前は匿名で結構ですよ!

尚、投稿承認まで多少の時間が掛かる事もありますので
ご了承をお願いします。 

また、お便りはブログ左上、プロヒィールのあんず写真をクリックしますと
枝成り完熟宛のアドレスがヒットしますので宜しくね。


じゃあ、またネ!